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ラグビー ニュース 2019年12月10日

帝京大学、昨季のリベンジで覇権奪還を目指す。ラグビー大学選手権出場校紹介

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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◆帝京大学
・関東大学対抗戦:3位(4勝3敗)
・21大会連続27回目出場

一昨年度まで大学選手権で9連覇を達成した帝京大学。昨年度は準決勝で天理大学に敗れて連覇は途絶えてしまった。今年の対抗戦では、王者・明治大学に力負けし、早稲田大学、慶應義塾大学に接戦で敗れ、4勝3敗と3位で大学選手権に進出した。

ただ、過去にも4位から大学選手権王者まで上り詰めた経験もあり、ポテンシャルある選手も多い。大学選手権の3回戦からどこまで、チームとして一体感が醸造され、成長できるかが、王者奪還のキーとなってくるだろう。

まず、11月にCTB(センター)からFL(フランカー)にコンバートされたキャプテンの本郷泰司、PR(プロック)北隼人、副キャプテンLO(ロック)佐藤羅雲、SH(スクラムハーフ)末拓実、CTB新井翼といった4年生の奮闘に期待したい。

BK(バックス)はSH土永雷、CTBニコラス・マクカラン、WTB(ウィング)尾崎泰雅、WTB木村朋也、FB奥村翔と3年生中心にタレントが揃っており、決定力も高い。

FW(フォワード)はPR(プロップ)細木康太郎(2年)、LO(ロック)久保克斗(3年)、FL(フランカー)リッチモンド・トンガタマ(2年)、NO8(ナンバーエイト)安田司(3年)らが個々に突破力のある選手がおり、前に出る力もある。

春からケガ人が多く、なかなかメンバーを固定できない苦しさもあるが、大学選手権での勝負強さは折り紙付き。ダークホース的な存在となるかもしれない。

まずは初戦である3回戦の流通経済大学に勝利して、その勢いのまま、昨年度敗戦した天理大学にリベンジを果たせるか。

文:斉藤健仁

◆ラグビー全国大学選手権3回戦
・12月15日(日)午前11:50 帝京大学 vs. 流通経済大学 J SPORTS 1

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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