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ラグビー コラム 2019年11月18日

ジェイミー・ジョセフ氏、ヘッドコーチ契約更新。ラグビー日本代表

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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11月18日(月)、日本ラグビー協会からジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)氏の日本代表ヘッドコーチの契約更新が16日(土)付けで決定したことが発表された。

ジョセフHCの新たな契約期間は2020年1月1日から、2023年のフランスワールドカップを終えた2023年12月31日とのこと。

ニュージーランドの報道では、オールブラックスの次期ヘッドコーチの有力候補とされていたジョセフHCは、再び、2023年のワールドカップでも「ブレイブブロッサムズ」こと、日本代表の指揮を執ることを選んだというわけだ。

ジョセフHC続投を支持していた、日本ラグビー協会の森重隆会長はこうコメントした。

「2016年9月1日に男子15人制日本代表のヘッドコーチに就任後、わずか3年間で日本代表を世界レベルにまで強化してくれた手腕を高く評価している」。

「今回のラグビーワールドカップで、日本を初のベスト8進出に導いてくれたことで、世界一の背中が見えてきた。これからの4年間、さらに日本代表を強化してくれることを期待している。ジョセフ氏の指導で、この先の日本代表がどこまで強くなるのか非常に楽しみである」。

「そして、ラグビーワールドカップ2023フランス大会では、今大会以上の成績を挙げるためにも、日本ラグビー協会はジョセフ氏を信頼し全面的にサポートしていく」(森会長)。

ジョセフHCヘッドコーチも「はじめに、ラグビーワールドカップ2019日本大会において、日本代表を応援してくださった多くのファンの皆さま、そして大会を運営していただいた関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました」。

「私たちは目標としていたベスト8を達成しましたが、その先を見据えると、まだまだやらなければならない課題があります。そのためにも、私はもう一度日本代表と一緒にチャレンジする道を選びました。今まで以上にチームを強化していきたいと思います。

私は、日本のラグビーに大きな期待感を持っており、次のラグビーワールドカップに向けてチームを指揮できることを大変光栄に思っています。

日本は選手として、そして今は、コーチとしての私のラグビーキャリアの中で大きな役割を果たしてくれた存在です。

ですから、日本ラグビーフットボール協会や日本のファンの皆さまよりご支援いただくという事は、ヘッドコーチとして、とても意義のあることですし、深く感謝しています」。

今年のチームの面々は、皆が『One Team』となって、ともに考え、ハードワークし、また、スマートに取り組むことで、ラグビーという競技の中でどんなことが成し遂げられるかを世界に示しました。

次のラグビーワールドカップに向けての準備は今日から始まっています。『2023年のOne Team』の一員になりたいと思っている若い選手も、今から挑戦を始めることが大切です!これからも、日本代表へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」と日本ラグビー協会を通じて話した。

再び、ジョセフHCが舵取りをすることになった。指揮官、日本代表の選手たち、そしてファンも含めて『One Team』となって、2023年ワールドカップで2019年大会以上の成績を目指す!

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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