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ラグビー コラム 2019年11月17日

関東大学リーグ戦は東海大学が事実上の優勝、関西は天理大学が4連覇。11月16日(土)17日(日)大学ラグビーの結果

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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11月16日(土)17日(日)、大学ラグビーは関東大学リーグ戦4試合と、関西大学リーグ2試合が行われた。リーグ戦は東海大学が6連勝で、2年連続9度目の優勝を確実なものとし、関西でも天理大学が6連勝で4年連続11度目の優勝を決めた。

写真:後半ロスタイム、東海大FLナサミラの逆転トライ

16日(土)、関東大学リーグ戦で5連勝中の東海大は、勝利すれば優勝の可能性のある流通経済大学にリードを許す展開にとなり、前半は5-21で折り返す。

だが、東海大は得意のスクラム、モールでプレッシャーをかけて徐々に得点を重ねていき、ロスタイムに途中出場のフィジー出身のFL(フランカー)レキマ・ナサミラがトライを挙げて26-21で逆転勝利を収めた。

ゲームキャプテンのPR(プロップ)中野幹(4年)は「前半の立ち上がり、後手を踏んだのが、試合で自分たちのリズムつかめなかった理由です」。

「後半、1対1の局面で引かない、強いタックルをする、ゲインされても早くセットして、ディフェンスカバーすることを修正できた。そこが最後の逆転つながった部分でもあった」と振り返った。

これで東海大は最終戦を棄権しない限り優勝となる。また、17日(日)には3勝1敗だった日本大学が中央大学に83-5で大勝したため、流通経済大学、日大も大学選手権出場を確実なものとした。

◆関東大学学リーグ戦 結果
○大東文化大学 24-14 法政大学●
○東海大学 26-21 流通経済大学●
○専修大学 24-17 拓殖大学●
○日本大学 83-5 中央大学●

◆関東大学リーグ戦 順位
1位★東海大学 勝ち点:24(6勝0敗)
2位 流通経済:18(4勝2敗)
3位 日本大学:17(4勝1敗)
*****
4位 大東文化:15(3勝3敗)
5位 法政大学:12(2勝4敗)
6位 専修大学:11(2勝3敗)
7位 拓殖大学: 8(1勝4敗)
8位 中央大学: 5(0勝5敗)

※3位までが大学選手権出場
★印は大学選手権出場が決定

◆関西大学リーグは天理大学が4連覇

関西大学Aリーグでは天理大学が同志社大学に55-6で快勝し、京都産業大学が立命館大学に14-28で敗
れた。その結果、開幕6連勝の天理大の優勝が決まった。

また、16日(土)には大学選手権の東海・北陸・中国・四国代表決定戦が行われ、朝日大学が環太平洋大学を55-5で下し、8大会連続8回目の出場を決めた。

九州学生リーグ1部では九州共立大が6勝1敗
で福岡大学と並んだがボーナスポイントの差で優勝し、初の大学選手権出場となった。

◆関西大学リーグ 結果>

○立命館大学 28-14 京都産業大学●
○天理大学 55-6 同志社大学●

◆関西大学リーグ 順位表
1位★天理大学 6勝0敗
2位★京都産業 4勝2敗
3位★同志社大 4勝2敗
4位 関西学院 3勝2敗
*****

5位 近畿大学 2勝3敗
6位 立命館大 2勝4敗
7位 大阪体育 1勝4敗
8位 摂南大学 0勝5敗

※4位までが大学選手権出場
★印は大学選手権出場が決定

文/写真:斉藤健仁

ラグビー関東大学リーグ戦

【ハイライト】流通経済大学 vs. 東海大学

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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