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ラグビー ニュース 2019年10月12日

スコットランド、ベストメンバーを揃え日本戦に挑む。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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ラグビーワールドカップの予選プールも佳境を迎えている。10月11日(金)には、日本と対戦するスコットランドも先発予定メンバーを発表した。

スコットランドは勝ち点10で、勝ち点14の日本を上回るにはボーナスポイントを得ての勝利か、8点差以上の勝利が必要となっている。

◆プールA 順位表
1位 日本:勝ち点14(3勝敗)
2位 アイルランド:11(2勝1敗)
3位 スコットランド:10(2勝1敗)
4位 サモア:5(1勝2敗)
5位 ロシア:0(0勝4敗)

スコットランドは10月9日(水)にロシアに61-0で快勝したが、主力は温存したため、12名のメンバーを変更した。

LO(ロック)グラント・ギルクリスト、ジョニー・グレイ、世界的キックの名手SH(スクラムハーフ)グレイグ・レイドロウ 、SO(スタンドオフ)フィン・ラッセル、FB(フルバック)スチュアート・ホッグらが先発する。

9月30日に34-0で快勝したサモア戦と13名が同じで、WTB(ウィング)ショーン・マイトランドが負傷したため、トミー・シーモアが先発。

HO(フッカー)にはフレイザー・ブラウンが先発したため、チームキャプテンのHOスチュアート・マキナリーが控えに入った。そのためゲームキャプテンはSHレイドローが務める。

スコットランドを率いるグレガー・タウンゼンドHC(ヘッドコーチ)は「選手たちはみんないい準備ができています。私たちが日本に8点以上の差をつけて直接、準々決勝への切符を手にすることができる、またとないチャンスだ」と意気込みを語った。

ゲームキャプテンを務めることになったSHレイドローは「たぶん、私がこのチームで一番経験のある選手です」。

「ビッグゲームなので、この重責を担えて非常に光栄です。テストマッチに勝つことのみにみんな集中していまし、モチベーションは高い。戦う準備はできています」と話した。

また、経験豊富なレイドローはボーナスポイントに関しては「そのことは頭の片隅にあります。いいディフェンスをしないといけません」。

「日本は素晴らしいアタックを持っていますが、私たちはこの数試合でのディフェンスで自信を持っています。そして攻撃のチャンスが回ってきたら得点取れると思います」と自信をのぞかせた。

スコットランドは、ロシア戦から中3日だが、しっかりとメンバーを温存しつつ、ほぼベストメンバーを組んできた。

キックも交えつつボールを展開する、持ち前のアタッキングラグビーで日本を下してベスト8進出を狙う。

◆スコットランド 先発予定メンバー

1 アラン・デル
2 フレイザー・ブラウン
3 WP・ネル
4 グラント・ギルクリスト
5 ジョニー・グレイ
6 マグナス・ブラッドベリー
7 ジェーミー・リッチー
8 ブレード・トムソン
9 グレイグ・レイドロウ (ゲームキャプテン)
10 フィン・ラッセル
11 ダルシー・グラハム
12 サム・ジョンソン
13 クリス・ハリス
14 トミー・シーモア
15 スチュアート・ホッグ

控え

16 スチュアート・マキナリー
17 ゴードン・リード
18 サンダー・ファガーソン
19 スコット・カミングズ
20 ライアン・ウィルソン
21 ジョージ・ホーン
22 ピーター・ホーン
23 ブレア・キングホーン

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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