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イングランドがアルゼンチンに勝ち、ベスト8一番乗り。ラグビーワールドカップ2019 イングランド vs. アルゼンチン
ラグビーニュース by J SPORTS 編集部プール戦3試合目に突入したラグビーワールドカップは、10月最初の週末に入り、東京スタジアムにて死の組プールCのイングランドとアルゼンチンが対戦。
2連勝で波に乗るイングランドに対し、1勝1敗で後がない前回大会ベスト4のアルゼンチンが激突した一戦は、地力の差を見せたイングランドが、39-10で勝利し、ボーナスポイントを含む、5ポイントを加算してベスト8、一番乗りを果たした。
試合が動いたのは6分、鋭い速攻で敵陣に入ったアルゼンチンは、SO(スタンドオフ)ベンジャミン・ウルダピジェタのPG(ペナルティゴール)で先制。
対するイングランドは、8分にラインアウト・モールの流れからサイドへ展開し、WTB(ウィング)ジョニー・メイのトライで5-3と逆転する。
するとゲームは17分過ぎに転機を迎える。アルゼンチンはLO(ロック)トマス・ラバニニが一発レッドで退場となり、残り60分以上を14人でプレーすることに。
これに乗じたイングランドは、35分にFB(フルバック)エリオット・デイリーのトライで10-3とリードを広げると、前半ラストプレーのSH(スクラムハーフ)ベン・ヤングズによるトライで15-3として後半へ折り返した。
後半に入っても主導権を渡さないイングランドは、4分にSOジョージ・フォードがトライを決めてボーナスポイントを確定させると、CTB(センター)オーウェン・ファレルのキックも決まり、22-3とリードを広げる。
その後、イングランドが13分にファレルのPGで加点したのに対し、アルゼンチンは30分にWTBマティアス・モローニがトライを決めて一矢報いる。
しかし、イングランドは33分に途中交代で入ったケガ明けのジャック・ノウェルがトライを奪うと、39分にもラインアウトモールからそのまま押し込んでトライを決め、盤石の勝利でベスト8進出を決めた。
◆プールC 順位表
1位 イングランド 勝ち点:15(3勝)
2位 フランス:9(2勝)
3位 アルゼンチン:6(1勝2敗)
4位 トンガ:0(2敗)
5位 アメリカ:0(2敗)
【ハイライト動画】イングランド vs. アルゼンチン ラグビーワールドカップ
(c) Rugby World Cup Limited 2019
J SPORTS 編集部
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