人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
9月25日(水)、FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)姫野和樹が報道陣に対応した。姫野は開幕戦の日本代表vs.ロシア代表戦で、チーム内MVPの「ソード賞」を受賞した。
まず、開幕戦に関して姫野は「いつものテストマッチと違った雰囲気がありましたし、観客の声で、自分たちの頭がパニックになることがグラウンドの中で起きてしまった」。
「自分の得意なプレーに戻る、ハドルを組んで次は何をすべきと明確にしないと、どんどん自分たちのミスで、ずるずるいかれてしまう。リーダーとして、自分が視野を狭くしないよう、やっていかないといけない」と反省の弁を口にした。
個人としては「自分の強みはフィジカルなので、自分の中で自信になっています。(MVPをもらって)すごく嬉しかったですし、次のゲームも同じような賞をもらえるように頑張りたいということが、モチベーションになっています」と話した。
9月28日(土)に対戦するアイルランド代表のイメージは、「10番のジョナサン・セクストンが、かなりキーになってくる。彼がゲームをコントロールしているので、そこは警戒が必要です」。
「FW(フォワード)もモール、スクラムがかなり強いので、そこで勢いを出させないことが、FWとしての役目です。また、固いアイルランドディフェンスに対して前に出ることが、僕の次の仕事だと思います」と話した。
また、ランキング的に格下と対戦した開幕戦とは違い、格上の世界2位のアイルランド代表と対戦することに関しては、「(開幕戦は)緊張して、すごく気持ちが上がりすぎてしまって、最初、ミスをし自分の一番いいマインドに持って行けなかったことは反省です」。
「アイルランド戦は、開始からいいメンタルで持っていくことが大事。開始の1秒からトップでやれるように、やっていかないといけない」。
予選プール最強の相手との対戦だが、姫野は「勝ち点5というより、まず勝つことにフォーカスしています」。
そして、「確かに強敵ですが、必ず自分たちにもチャンスあるし、実力もついてきたと自信を持っているので、100%、自分たちの実力が出せる準備をしていきたい」。
さらに「僕は勝てると信じています。自分たちのやってきたこと、仲間を信じて、自分たちがやるべきことにフォーカスしたい」と腕を撫した。
文/写真:斉藤健仁
【ハイライト】日本vs.ロシア ラグビーワールドカップ
(c) Rugby World Cup Limited 2019
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
リポビタンDツアー2024 ラグビー日本代表テストマッチ 日本 vs. ウルグアイ(11/16)
11月16日 午後10:15〜
-
ラグビー 関東大学対抗戦2024 帝京大学 vs. 明治大学
11月17日 午後1:50〜
-
ラグビー 関西大学リーグ2024 天理大学 vs. 近畿大学 / 関西学院大学 vs. 京都産業大学
11月17日 午前11:35〜
-
ラグビー 関東大学対抗戦2024 慶應義塾大学 vs. 早稲田大学
11月23日 午後1:50〜
-
【限定】第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 奈良県予選 決勝
11月17日 午後1:55〜
-
【限定】第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 神奈川県予選 決勝
11月17日 午後12:55〜
-
ラグビー 関東大学対抗戦2024 帝京大学 vs. 早稲田大学
11月3日 午後1:50〜
-
【先行】第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 大阪府予選 決勝
11月17日 午前10:55〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!