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ラグビー ニュース 2019年9月14日

開幕まで1週間、日本代表ウェルカムセレモニーが開催。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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9月13日(金)、ラグビー日本代表は、ワールドカップの開幕戦を1週間後に控え、公認キャンプ地である東京都の都庁で開かれたウェルカムセレモニーに出席した。

日本代表選手、スタッフ、ワールドラグビービル・ボーモント会長、日本ラグビー協会の森重隆会長、小池百合子都知事らが登壇した。

まず、ボーモント会長は「(ワールドラグビーとして)公式にみなさんを歓迎できて嬉しく思います。ラグビーはチームで戦うスポーツであり、そこが醍醐味だと思っています」。

「そのために、チームメイトだけでなく敵とも友情が生まれるわけです。40年前(1979年)、日本ラグビー協会の森会長は日本代表のキャプテンで、私はイングランド代表のキャプテンとして戦いました」と挨拶した。

続いて森会長は、「日本代表という栄誉たる地位を獲得され、みなさんの今までの努力に敬意を示します。初めての歴史的な大会です」。

「アジアにラグビーを深く根付かせるという点でもとても大きな意味を持ちます。大会に関わるものすべてが、皆さんと大会の成功を祈っています」と選手たちを激励した。

その後、日本代表選手たちに大会記念キャップとメダル、スタッフにはメダルが贈呈された。そして、リーチ マイケル キャプテンは、幸福と忍耐の象徴である「だるま」の右目に目を入れて、大会の成功を祈願した。

日本代表のリーチキャプテンは、「このようなセレモニーをありがとうございます。ワールドカップ決まってから約10年経ちました。来週の開幕戦が楽しみです」。

「日本でワールドカップができることに感謝します。このような素晴らしい環境の中でラグビーができることに、いろんな人に感謝したいと思います」と謝辞を述べた。

続いて、「4年間かけていろんなキャンプ地で合宿し、たくさん話をしてきました。(ただ)こらから先は言葉よりアクションが大事です。素晴らしいチームのキャプテンをやっていてすごく誇りに思います」。

このチームはスタッフも含めて、4年間、とてもハードワークしてきました。勝つためにあと7日間、しっかり仕上げて頑張っていきたい」。

「人生に一度のチャンス、1億2千万人にインパクト与えるチャンスが目の前にあります。僕たちが強いということを証明したいと思っています」。

「子どもたちや日本中が、一丸となって応援できるようなチームになっているので、あとは結果を残すだけです」と意気込んだ。

また、3大会目の出場となるSH田中史朗は「あと1週間なので、興奮しています。(記念キャップ)に『ジャパン』『日本』と入っているので気持ちが高まります」と話した。

日本代表は、この日の午前中から、9月20日(金)の開幕戦のロシア代表戦に向けて、グラウンドでの練習を再開した。

「本当に小さいことを口酸っぱく言い合っていこう」とジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に言われたという日本代表は、ワールドカップに向けて最後の調整段階に入る。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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