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ラグビー ニュース 2019年8月23日

オーストラリア代表「ワラビーズ」、代表スコッド31名を発表。ラグビーワールドカップ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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前回大会準優勝の「ワラビーズ」こと、オーストラリア代表は、8月23日、約1ヶ月後に迫ったラグビーワールドカップ日本大会に向けたスコッド31名を発表した。

FL(フランカー)マイケル・フーパーがキャプテン、大会後、サントリーでプレーするCTB(センター)サム・ケレヴィがバイスキャプテンを務める。チームは、合計1406キャップを数え、前回の2015年大会より200キャップ以上多い。

写真:オーストラリア代表キャプテンを務めるFLフーパー

キャプテンのフーパーにとっては2度目、神戸製鋼で2シーズンプレーしたCTBアダム・アシュリー クーパーは元オーストラリア代表SH(スクラムハーフ)ジョージ・グレーガンに次いで、ワラビーズとしては史上2人目となる4大会出場となる。

これまでワールドカップで17試合に出場しているアシュリー クーパーは、あと5試合で元オールブラックスのFLリッチー・マコウ、元イングランド代表HO(フッカー)ジェイソン・レオナードと並ぶ最多出場試合数となる。

CTBケレヴィ以外にも、大会後に日本でプレーするFLデーヴィッド・ポーコック、SH(スクラムハーフ)ウィル・ゲニア、SO(スタンドオフ)バーナード・フォーリ、SOクリスチャン・レアリーファノが選出された。

また、18名の選手が初めてのワールドカップ出場となり、19歳のジョーダン・ペタイアが、ノンキャップながらスコッド入りを果たした。

マイケル・チェイカHC(ヘッドコーチ)は、「まずは今シーズン、ザ・ラグビーチャンピオンシップとブレディスローカップに貢献してくれた選手すべてに感謝したい。この中から31人を選ぶのは大変難しいことだった。

毎週毎試合ハードワークしてきて、誇りを持ち、全てのプレイヤーが結果に貢献できるようなオーストラリアのラグビーをプレーしてきた」。

「ワールドカップでは、チーム内での強いポジション争いを維持するとともに、大会で戦えるチームを作ることが重要だ」と述べた。

ワラビーズはニューカレドニアで10日間のキャンプを行い、その後シドニーに戻って9月7日にサモア代表とテストマッチを行う。

ワールドカップでは9月21日に札幌でフィジー代表と初戦、29日に東京でウェールズ代表と対戦するが、この2戦目はオーストラリア代表にとってワールドカップでの50試合目となり、ニュージーランドに次いで2カ国目となる。

◆ワールドカップ プールDスケジュール
9月21日(土)vs.フィジー代表(北海道・札幌ドーム)
9月29日(日)vs.オーストラリア代表(東京・東京スタジアム)
10月5日(土)vs.ウルグアイ代表(大分・大分ポーツ公園総合競技場)
10月11日(金)vs.ジョージア代表(静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム)

オーストラリア代表ワールドカップメンバー

( )内の数字はキャップ数、☆=過去のワールドカップ出場回数

【FW:17名】

◆PR(プロップ)
アラン・アラアラトア/Allan Alaalatoa(ブランビーズ、34)
セコペ・ケプ/Sekope Kepu(ワラターズ、105)☆☆
スコット・シオ/Scott Sio(ブランビーズ、58)☆
ジェームズ・スリッパー/James Slipper(ブランビーズ、90)☆☆
タニエラ・トゥポウ/Taniela Tupou(レッズ、15)

◆HO(フッカー)
フォラウ・ファインガア/Folau Fainga’a(ブランビーズ、11)
トル・ラトゥ/Tolu Latu(ワラターズ、15)
ジョーダン・ウェレセ/Jordan Uelese(レベルズ、3)

◆LO(ロック)
ローリー・アーノルド/Rory Arnold(ブランビーズ、22)
アダム・コールマン/Adam Coleman(レベルズ、33)
アイザック・ロッダ/Izack Rodda(レッズ、21)
ルカン・サラカイア ロト/Lukhan Salakaia-Loto(レッズ、15)
ロブ・シモンズ/Rob Simmons(ワラターズ、97)☆☆

◆FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)
ジャック・デンプシー/Jack Dempsey(ワラターズ、11)
マイケル・フーパー/Michael Hooper(ワラターズ、95)☆ ◎キャプテン
イシ・ナイサラニ/Isi Naisarani(レベルズ、4)
デーヴィッド・ポーコック/David Pocock(ブランビーズ、77)☆☆

【BK:14名】

◆SH(スクラムハーフ)
ウィル・ゲニア/Will Genia(レベルズ、104)☆☆
ニック・ホワイト/Nic White(オーストラリア協会、26)

◆SO(スタンドオフ)
バーナード・フォーリー/Bernard Foley(ワラターズ、69)☆
クリスチャン・レアリーファノ/Christian Lealiifano(ブランビーズ、22)

◆CTB(センター)
サム・ケレヴィ/Samu Kerevi(レッズ、29)
テヴィタ・クリンドラニ/Tevita Kuridrani(ブランビーズ、60)☆
ジェームズ・オコナー/James O’Connor(レッズ、47)☆
マット・トゥームア/Matt Toomua(レベルズ、46)

◆WTB(ウィング)
アダム・アシュリー クーパー/Adam Ashley-Cooper(ワラターズ、118)☆☆☆
リース・ホッジ/Reece Hodge(レベルズ、37)
マリカ・コロインベテ/Marika Koroibete(レベルズ、23)
ジョーダン・ペタイア/Jordan Petaia(レッズ,0)

◆FB(フルバック)
カートリー・ビール/Kurtley Beale(ワラターズ、87)☆☆
デイン・ハイレット ぺティ/Dane Haylett-Petty(レベルズ、32)

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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