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ラグビー ニュース 2019年7月25日

釜石で日本代表と対戦するフィジーがメンバー発表。パシフィック・ネーションズカップ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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写真:2015年、日本戦でのフィジー代表

パシフィック・ネーションズカップ(PNC)の開幕戦、7月27日(土)に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで日本代表(世界ランキング11位)と対戦するフィジー代表(同9位)の出場予定メンバー23名が、25日に発表された。

試合前には戦いの舞である「シンビ」を披露するフィジー代表のメンバーは、7月13日に、62年ぶりに勝利を収めたマオリ・オールブラックス戦の先発メンバー12名が同じという強力な布陣となった。

ハーフ団はSH(スクラムハーフ)フランク・ロマニ、スーパーラグビーでもプレーしていたSO(スタンドオフ)ベン・ヴォラヴォラ、そして昨年度までクボタでプレーしていたWTB(ウィング)パトリック・オズボーンも入った。

FW(フォワード)では、リオデジャネイロ五輪の金メダリストであるLO(ロック)レオネ・ナカラワ、FL(フランカー)セミ・クナタニ、NO8(ナンバーエイト)ヴイリアメ・マタの3人も先発する。

フィジー代表のジョン・マッキーHC(ヘッドコーチ)は「ラグビーワールドカップへの道をさらに進め、私たちのゲームプランとシステムをより深く理解しているところ」。

「日本代表戦でこのような強いメンバーを挙げることができたことを嬉しく思います」と話した。

1番PR(プロップ)にはエロニ・マウイを抜擢し、HO(フッカー)のサム・マタヴェシと3番マナサ・サウロと共に第1列で先発する。

「マウイは選択に値する。何度かのテストマッチで、控えからプレーした有望株であり、今週の土曜日には先発でアピールする機会だ」(マッキーHC)。

日本代表戦でのポイントを聞かれて、「私たちはスヴァで、マオリ・オールブラックスに対してフィジカルな戦いをしました。日本に対してもこのような支配を繰り返すことが重要です」。

「彼らは非常に高いテンポと非常に速いゲームでプレーするので、私たちは日本に得点の機会を与えないために、ディフェンスシステムと非常に努力する必要があります」と意気込んだ。

来日する前に、すでに2試合、マオリ・オールブラックスと対戦し、準備万端のフィジー代表。開幕戦から日本代表に本気でぶつかってくることは必至だ。

◆フィジー代表 出場予定メンバー

【先発】

1 Eroni Mawi/エロニ・マウイ
2 Sam Matavesi/サム・マタヴェシ
3 Manasa Saulo/マナサ・サウロ
4 Albert Tuisue/アルバート・ツイスエ
5 Leone Nakarawa/レオネ・ナカラワ
6 Dominiko Waqaniburotu/ドミニコ・ワンガニブロトゥ
7 Semi Kunatani/セミ・クナタニ
8 Viliame Mata/ヴイリアメ・マタ
9 Frank Lomani/フランク・ロマニ
10 Ben Volavola/ベン・ヴォラヴォラ
11 Patrick Osbourne/パトリック・オズボーン
12 Levani Botia/レバニ・ボティア
13 Waisea Nayacalevu/ワイセア・ナヤサレブ
14 Filipo Nakosi /フィリッポ・ナコシ
15 Alivereti Veitokani/アリヴェレティ・ベイトカニ

【控え】

16 Mesulame Dolokoto メスラメ・ドロコト
17 Peni Ravai ペニ・ラバイ
18 Lee-Roy Atalifo リーロイ・アタリフォ
19 Apisalome Ratuniyarawa アピサロメ・ラトゥニヤラワ
20 Peceli Yato ペセリ・ヤト
21 Henry Seniloli ヘンリー・セニオリ
22 Jale Vatubua ジャレ・バトゥブア
23 Josh Matavesi ジョジュ・マタヴェシ

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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