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ラグビー ニュース 2019年7月19日

オーストラリア「ワラビーズ」注目選手紹介。ザ・ラグビーチャンピオンシップ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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カートリー・ビール:アボリジニの血を引く万能型BK

生年月日:1989年1月6日
身長/体重:184cm/92kg
ポジション:CTB(センター)
代表キャップ数:82

CTB(センター)としてプレーをすることが多いが、SO(スタンドオフ)、FB(フルバック)などBK(バックス)ならどこでもこなせる万能選手だ。ランやステップワークも上手くて突破力があり、ロングキックも得意である。

オーストラリアの先住民アボリジニの血を引くビールは、3年連続でオーストラリアの高校代表に選ばれ、在学中の16歳の時にワラターズと契約し、2007年に卒業してすぐ、18歳でスーパーラグビーデビューを果たした。

2009年にワラビーズで初キャップを獲得すると、2010年はワラビーズ全14試合のうち13試合に出場し、7トライを記録するなどの活躍し、2011年にはオーストラリア年間最優秀選手に輝いた。

2011年、ワールドカップに初出場した後、2012年にレベルズに移籍したが、2014年にワラターズに復帰。

その後はイングランドのワスプスに移籍し活躍していたが、昨年から再びワラターズに戻り、オーストラリア代表にも名を連ねている。

ボールを持ったらワクワクさせてくれる選手の1人である。CTBだけでなく、SO(スタンドオフ)、FB(フルバック)でもプレーでき、安定感もある。ワラビーズがワールドカップで勝ち上がっていくには欠かせない選手のひとりだ。

◆過去に飲酒運転や不適発言など少々、グラウンド外でお騒がせな一面も。だが、30歳となり、リーダーシップも出てきて昨今はプレーに集中している。

2017年にワラビーズで、インディジニアス(先住民)ジャージーを初めて着用したときに、嬉しさのあまりアボリジニダンスを披露した。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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