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写真:第98回大会で初優勝した大阪桐蔭
6月27日、日本ラグビー協会から、令和2年度(2020年度)の「花園」こと、全国高校ラグビー大会を、64校で実施することを発表された。
第90回大会、95回大会は4枠増えて55校での開催だったが、第100回大会となる令和2年度は、13校増える形となった。
花園は従来の51校(東京と北海道は2校。大阪は開催地枠も含めて3校)に加え… (1)全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)の2位チームで予選を実施して計9チームに出場枠を与える(+9校) ※東京、大阪はあらかじめ2位を決めておく
(2)2020年3月に実施する、選抜大会で優勝した都道府県に1枠与える(+1校)
(3)第91回から第99回までの10年間の各都道府県予選を集計し、参加チーム数の累計が多い3府県に出場枠1を与える(+3校)。
※合同チームは構成する学校数に関わらず1校とする。
※チーム数が同数の場合は、第99回大会の予選参加チームの多い府県を上位とする。
※特別枠として複数の代表が選出される北海道、東京、大阪は除く。
※すでに(2)が与えられた府県を含む場合は、参加チーム数の累計で次点の府県に出場枠が与えられる。
ただ(2)(3)で選出された計4都道府県のチームは(1)の予選に出場できない。そのため、3校が出場できる大阪府でも1枠増の最大4校、東京都も多くても1枠増の3校となりそうだ。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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