人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2019年6月24日

アルゼンチンのジャガーズ、「意図したことができた試合」で初のベスト8突破。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

ジャガーズはキックオフボールを敵陣深く蹴り込み、相手がキャッチしたボールをターンオーバーし、ラックからFL(フランカー)パブロ・マテラがノーホイッスルトライ。ゴールは外れたが、ジャガーズが5-0と先制する。

チーフスはスクラムで相手にプレッシャーをかけるが、ジャガーズのディフェンスの前になかなか得点を奪うことができない。

ジャガーズは22分にSO(スタンドオフ)ホアキン ディアス・ボニーラのPG(ペナルティゴール)で3点を追加し、8-0とリードする。 しかし、ここからプレーオフ経験豊富なチーフスが反撃に出る。LOのブロディー・リタリックのノックオンでボールを失うも、再びボールを奪い返し、ハーフウェー付近からアタックする。

27分、SH(スクラムハーフ)ブラッド・ウェバーが相手の隙を突いてゲインし、サポートしたFLラクラン・ボシャーがトライ。SOジャック・デブレツェニのゴールも決まりチーフスは7-8と1点差に詰め寄る。

そして36分、チーフスはスクラムからペナルティを獲得し、デブレツェニのPGで3点を追加し、10-8と逆転に成功し、アウェイのチーフスが2点のリードで前半を折り返した。

後半もチーフスペースが続き、2分にSOデブレツェニ、8分にそのデブレツェニの負傷によって入った、SOマーティー・マッケンジーがPGを成功させ、チーフスが16-8と8点差までリードを広げていく。

しかし、悲願のベスト4入りを諦めないジャガーズは、ホームの声援を背に反撃を開始。

11分、相手のペナルティからマイボールラインアウトを獲得し、そのボールをキープして、右に展開してから左からオーバーラップしていたWTBマティアス・モローニがトライ。SOボニーラのゴールも決まって15-16とする。

さらにSOボニーラは15分、20分にもPGを決め、21-16とジャガーズが再逆転に成功する。

残り20分間、チーフスも相手ゴール前に攻め込むが、その猛攻を必死のディフェンスでジャガーズが堪え忍ぶ。

チーフスの最後のアタックもジャガーズは防ぎ切り、結局、試合はそのまま21-16でノーサイド。ジャガーズが見事に勝利し、準決勝進出へ駒を進めた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ