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ラグビー コラム 2019年6月24日

アルゼンチンのジャガーズ、「意図したことができた試合」で初のベスト8突破。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビー2019

準々決勝 ジャガーズ vs. チーフス ハイライト

ジャガーズのゴンサロ・ケサダHC(ヘッドコーチ)は、「ディフェンスが良く、相手に破られる隙をほとんど与えなかった。我々の意図したことができた試合に満足している。

最初からチャンスを作ろうとしていたが、特にそのために準備はしていなかった。私たちはもちろん得点を取ろうとしていたが、自分たちのディフェンスを強みにしたかった。それができるようになり、今日のようなゲームプランが上手くいった。

チームを作り上げるのに時間をかけたが、その間、我々には自分たちのチームの特長が必要だと話し合い、そして時間をかけてそれを成功させる必要があった。この数ヶ月でどんどんチームはゲームマネジメントが進歩している」と会心の勝利に満足げだった。

キャプテンのFLパブロ・マテラも、「非常にタフな試合だったが、我々はまた次の週を楽しみにすることができて大変嬉しい。今日の鍵はディフェンスだった。チーフスに一度もリズムを奪われるようなことがなかった。

しかし、チーフスはダイナミックにボールを動かすと危険なチームなので、FWが良い仕事をしてくれたと思う」と声を弾ませた。

敗戦したチーフスのコリン・クーパーHCは「たくさんチャンスがあったが、それ以上にミスが多かった。ジャガーズのディフェンスのプレッシャーが素晴らしく、私たちはボールをうまくつなぐことができなかった。

ただ、スクラムは私たちの方が良かったことは満足している。しかし、今年はとてもタフなシーズンだった」と振り返った。

初の準決勝に進出したジャガーズは現地時間の6月28日(金)、準々決勝でシャークス(南アフリカ)に勝利したブランビーズ(オーストラリア)をホームのブエノスアイレス、『ホセ・アマルフィターニスタジアム』に迎える。

今シーズンは4月27日に同じ場所で対戦し、ジャガーズが20-15と接戦を制している。

ホームのジャガーズが今までの戦いの勢いのまま、初の決勝進出なるか。はたまた、過去2度優勝をしているオーストラリアの雄・ブランビーズがリーグ戦のリベンジを果たしファイナルに駒を進めるのだろうか。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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