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ラグビー ニュース 2019年5月29日

日本と対戦するスコットランド代表のトレーニングスコッド。ラグビーワールドカップ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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ラグビーワールドカップで日本代表と同じプールAに入ったスコットランド代表。5月7日、グレゴール・タウンセンドHC(ヘッドコーチ)は、ラグビーワールドカップに備えて、トレーニングスコッドを発表し、28日に2人を追加した。

キャプテンSH(スクラムハーフ)グレイグ・レイドローを筆頭に、LO(ロック)グラント・ギルクリスト、LOジョニー・グレイ、SO(スタンドオフ)フィン・ラッセル、WTB(ウィング)ショーン・マイトランド、FB(フルバック)スチュワート・ホッグら、2015年ワールドカップにも出場した選手を中心とした42人の選手で構成されるスコッドを発表した。

そして、ラスゴー・ウォーリアーズのLOスコット・カミングスと万能BK(バックス)カイル・ステインの2人を追加し、トレーニングスコッドは44名となった。なお、LOリッチー・グレイ、SOダンカン・ウェアはトレーニングスコッドから外れた。

スコットランド代表は今後、ポルトガルで合宿をし、8月17日にフランス代表戦(ニース/アリアンツスタジアム)、 8月24日にフランス代表戦(マレーフィールド)、8月31日にジョージア代表(トビリシ/ディナモ・アレナ)と対戦。

そして、9月6日にジョージア代表戦(マレーフィールド)の合計4試合を行ってから来日、長崎で事前キャンプをして大会本番に臨む。

◆タウンゼントHCのコメント

「選考結果は、スコットランドの競争の深さとレベルをよく示しています。ワールドカップに出場する最後の31人グループの出場権を勝ち取ろうと必死になっている選手たちと一緒に仕事ができることに、私たちは興奮しています。

もちろん、多くの非常に優秀な選手が脱落しています。今年はケガで不運だった選手や、適切なタイミングでパフォーマンスが上がらなかった選手や非常にわずかな差で漏れた選手もいます。私たちの目標は、9月22日、アイルランド代表との開幕戦とその後の数週間で最高のラグビーをすることです。

今大会には、日本の独特な環境に適応するだけでなく、プールでいくつかの優れたチームと対戦することから始まる、多くの挑戦が待ち受けています。

大会期間中は高温多湿になりそうなので、ポルトガルと長崎での私たちの暑さ対策キャンプをし、ニースとトビリシの暑さの中での2つのテストマッチは非常に貴重なものになるでしょう」

◆FW(24人) ※最後の数字はキャップ数

【PR】(プロップ)
サイモン・バーガン Simon Berghan(エディンバラ)19
ジェイミー・バッティ Jamie Bhatti(Glasgow Warriors)13
アラン・デル Allan Dell(エディンバラ)22
ザンダー・ファーガソン Zander Fagerson(グラスゴー・ウォーリアーズ)19
ウィリアム・ネル Willem Nel(エディンバラ)29
ゴードン・リード Gordon Reid(ロンドン・アイリッシュ)34

【HO】(フッカー)
フレイザー・ブラウン Fraser Brown(グラスゴー・ウォーリアーズ)42
グラント・スチュワート Grant Stewart(グラスゴー・ウォーリアーズ)0
ジョージ・ターナー George Turner(グラスゴー・ウォーリアーズ)5
スチュアート・マキナリー Stuart McInally(エディンバラ)27

【LO】
グラント・ギルクリスト Grant Gilchrist(エディンバラ)33
ジョニー・グレイ Jonny Gray(グラスゴー・ウォーリアーズ)51
サム・スキナー Sam Skinner(エクセター・チーフス)5
ベン・トゥールズ Ben Toolis(エディンバラ)18
スコット・カミングス Scott Cummings(グラスゴー・ウォーリアーズ 0

【FL/NO8】(フランカー/ナンバーエイト)
ジョン・バークレー John Barclay(エディンバラ)71
マグナス・ブラッドベリー Magnus Bradbury(エディンバラ)7
マット・ファーガソン Matt Fagerson(グラスゴー・ウォーリアーズ)3
ギャリー・グラハム Gary Graham(ニューキャッスル・ファルコンズ)2
ジェイミー・リッチー Jamie Ritchie(エディンバラ)10
ジョシュ・ストラウス Josh Strauss(セール・シャークス)22
ブレイド・トムソン Blade Thomson(スカーレッツ)0
ハミッシュ・ワトソン Hamish Watson(エディンバラ)25
ライアン・ウィルソン Ryan Wilson(グラスゴー・ウォーリアーズ)43

◆BK(20人) ※最後の数字はキャップ数

【SH】
ジョージ・ホーン George Horne(グラスゴー・ウォーリアーズ)4
アリ・プライス Ali Price(グラスゴー・ウォーリアーズ)24
ヘンリー・ピルゴス Henry Pyrgos(エディンバラ)27
グレイグ・レイドロー Greig Laidlaw(クレルモン・オーヴェルニュ)71

【SO】
アダム・ヘイスティングス Adam Hastings(グラスゴー・ウォーリアーズ)11
フィン・ラッセル Finn Russell(ラシン92)44

【CTB】
ニック・グリッグ Nick Grigg(グラスゴー・ウォーリアーズ)9
クリス・ハリス Chris Harris(ニューキャッスル・ファルコンズ )8
ピート・ホーン Pete Horne(グラスゴー・ウォーリアーズ)41
ローリー・ハッチソン Rory Hutchinson(ノーサンプトン・セインツ)0
ヒュー・ジョーンズ Huw Jones(グラスゴー・ウォーリアーズ)21
サム・ジョンソン Sam Johnson(グラスゴー・ウォーリアーズ)4
ダンカン・テイラー Duncan Taylor(サラセンズ)21

【CTB/WTB】
カイル・ステイン Kyle Steyn(グラスゴー・ウォーリアーズ 0

【WTB】
ダーシー・グラハム Darcy Graham(エディンバラ)4
トミー・シーモア Tommy Seymour(グラスゴー・ウォーリアーズ)50
ショーン・マイトランド Sean Maitland(サラセンズ)40
バイロン・マクギガン Byron McGuigan(セール・シャークス)8

【FB】
スチュアート・ホッグ Stuart Hogg(グラスゴー・ウォーリアーズ)67
ブレア・キングホーン Blair Kinghorn(エディンバラ)11

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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