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ラグビー コラム 2018年12月17日

神戸製鋼が15年ぶりの優勝、「ロッカールームは笑顔でいっぱい」。トップリーグ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ノーサイド後、涙を見せていたFB山中は優勝を誰に伝えたいかと聞かれて「やっぱり平尾さんですね。大学のときも、いろいろあったときもサポートして気に掛けてくれて、チームに復帰したときも期待してくれていた」。

「(平尾さんは)ずっと優勝を目標にしていたので、それが叶ったから嬉しいですね!」と声を弾ませた。

すばらしい捌きを見せた神戸製鋼SH日和佐

今シーズン、サントリーから神戸製鋼に加入して、3度目の優勝となったSH日和佐は「春からやってきたことが出せていい試合だった。有田がチャージしてトライ挙げたところが一番のキーポイントだった思います」。

「(古巣との対決でしたが)サントリーは今でも大好きですし、対戦相手と考えると強いチームに勝てた。相手どうこうより自分たちのラグビーをしようと準備してきました。(カーターとは)コミュニケーションとれたのですごくやりやすかったです」と笑顔を見せた。

そして、今シーズンのリーグMVPにも輝いたSOカーターは「神戸製鋼にとって特別な試合だった。優勝するまで、長い期間あったので、今回、トップリーグで優勝できて本当にうれしく思います」。

「今回の試合の週、いろんな感情がありました。長く神戸製鋼にいる選手は優勝したい気持ち強いので、その気持ちを持ってプレーした。今日のチームパフォーマンスを誇りに思っています」。

指示を送るSOカーター

「今日のチームパフォーマンスは自分のためよりも、長くチームにいる選手のためだし、以前、神戸に在籍した選手、ノンメンバー、チームスタッフもそう」。

「チームのパフォーマンスができたので、ロッカールームは笑顔でいっぱいでした。今日のパフォーマンスを誇りに思っています」とすがすがしい表情で語った。

こうして、神戸製鋼が平成最後のトップリーグの王者となり、短期決戦だった今年のトップリーグは幕を閉じた。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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