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ラグビー コラム 2018年11月30日

明治、宿敵・早稲田と優勝を賭け激突。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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3年ぶりの優勝を賭け、伝統の一戦が幕を開ける。就任1年目・相良南海夫監督率いる早稲田は、アタックの要であるSH齋藤直人や、キッカーのSO(スタンドオフ)岸岡智樹、さらにはラインブレイクを得意とするCTB中野将伍など、BK(バックス)を中心にタレントが名を連ねる。

先日の早慶戦、勝負を大きく分けたのはディフェンスだった。早稲田は低いアングルからの刺さるようなタックルで、慶應のアタックを封じてみせた。防御戦に突入した時、いかにこれを攻略できるか。次の試合、1つのターニングポイントになりそうだ。

スクラムからトライを狙う

セットプレーでは優位に立ちたい。明治はこれまで『重戦車』の代名詞、スクラムで他大学のFW(フォワード)陣をことごとく圧倒。

FW8人の総体重が5キロも上回る帝京大のスクラムを前にしても、抜群の強さを発揮した。「負ける気がしない」とFL(フランカー)井上遼(政経4=報徳学園)。早稲田戦でもその真価に注目が集まる。

今回のテーマは『明治プライド』。田中澄憲監督は「ただの1つの試合ではない。昔から続く伝統戦」と明早戦に対する強い思いを語る。いつもとは一味違う対峙に対して「意地やプライドを出していく」(田中監督)。

前節では『back to base』を掲げ、自分たちのスタンダードを貫き、8年ぶりの対抗戦・帝京大撃破という偉業を達成した。さらに先日行われたジュニア選手権では見事に優勝を果たし、現在大きく弾みを付けている明治。

対抗戦優勝は目前だ。あとは「自分たちのラグビーをするだけ」(福田健)。2万人を超える観衆の前で紫紺のプライドを見せつける。

明治大学と早稲田大学の対戦は、12月2日(日)午後1:50から、J SPORTS 1で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:高智流大朗/写真:横手ゆめ(明大スポーツ)

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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