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ラグビー コラム 2018年6月8日

勝利を渇望する強国同士が激突。南アフリカ代表×イングランド代表

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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代表主力でスーパーラグビー参加のマルコム・マークス、ワーレン・ホワイトリー、エベン・エツベス、ルード・デヤハーは怪我などによりメンバー外。海外組のビスマルク・デュプレッシー、フランソワ・ステインも不参加だ。

対するイングランド代表では、脳しんとうの影響で休養中のキャプテン、HOディラン・ハートリーに代わって、CTBオーウェン・ファレルがキャプテンを務める。

司令塔のイメージもあるファレルに代わって10番をつけるのは、2009年に16歳237日でプロデビューしたジョージ・フォードだ。

イングランドの中心選手であるヴニポラ兄弟は、PRマコが代表50キャップ目を飾り、突進力溢れるNO8ビリーが怪我から復帰となる。

そして注目は、リザーブ入りしたNZ生まれのブラッド・シールズだ。

長年ニュージーランド代表“オールブラックス”入りが噂されていたが、ついに出身地での初キャップはならず。両親の母国であるイングランドの代表ジャージーを着て、出場すれば初キャップを飾る。

まさに見どころ満載の南アフリカ代表×イングランド代表。

勝利に飢えた大国同士が激突する一戦は、6月9日(土)午後11時30分からJ SPORTS 3で生放送、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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