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モーター スポーツ コラム 2022年11月19日

【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第12戦 フィリップアイランド:プレビュー】バウティスタの王座決定も見逃せない1戦に

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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同じメーカーでもライダー間に明白な差が生まれたシーズンでしたが、そこに虎視眈々と来季に向けた準備を進めているのが、ホンダとBMWでしょう。両社ともに来季もライダーラインナップは変わりません。ホンダではイケル・レクオナ(ホンダ)の影に隠れていた印象だったシャビ・ビエルヘ(ホンダ)もシーズン後半戦は安定した結果を残しています。

そして、スコット・レディング(BMW)、マイケル・ファンデルマーク(BMW)というベテラン2人を揃えたBMWは来季にかける思いは強いでしょう。両社のマニュファクチャラーズ4位争いは3点差でホンダがリードしていますが、イケル・レクオナ(ホンダ)はインドネシアのフリープラクティスで怪我を負って欠場。ランキング4位争いはシャビ・ビエルヘ(ホンダ)とスコット・レディング(BMW)の一騎打ちが注目どころと言えるでしょう。

シリーズ最終戦をもって「スーパーバイク世界選手権」を去るライダーも居ます。日本代表選手として2シーズンに渡って参戦した野左根航汰(ヤマハ)は来季からグランプリMoto2に転向が決まっています。また、2013年にはトム・サイクスと激しくチャンピオンを争ったユージン・ラバティ(BMW)が引退レースになります。それぞれが様々な思いを持って挑む最終戦もお楽しみください。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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