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【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第12戦 フィリップアイランド:プレビュー】バウティスタの王座決定も見逃せない1戦に
モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシしかし、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は今季、その輝きをまだ失っていないことをレースで証明してきました。トップスピードの優位性は確かにあるものの、MotoGP時代に見せていた後方から追い上げるスーパーアグレッシブな走りよりも、着実に結果につなげるベテランらしい走りが印象的でした。
勝てるチャンスで勝つ。引くところは引く。今季、勝てなかったのは転倒があった英国・ドニントンパークと、チャンピオンを決めにいかなくてはいけなかったインドネシア・マンダリカだけ。シーズン後半に息を吹き返してきた若き王者トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)との戦いは非常に見ごたえがありました。
というわけで王者は決まりましたが、最終戦から来季に向けた戦いがスタートしていくと言っても過言ではありません。来季の「スーパーバイク世界選手権」はメーカーのワークスチームのライダーは今季と変わらないラインナップになります。今季はアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)、そしてジョナサン・レイ(カワサキ)の3メーカーの代表ライダーが抜きん出ていた印象があり、それぞれのメーカーのナンバーツーにとっては来季は契約継続に向けて正念場となるはずです。
マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)は最高位2位を含む4度の表彰台を獲得してトップ3ライダーに次ぐランキング4位。ただ、今季はまだ一度も優勝がありません。
スーパースポーツ世界選手権で王座に輝いたのちにスーパーバイク世界選手権に転向したアンドレア・ロカテリ(ヤマハ)は2年目の今年、2度の表彰台がありましたが、ルーキーイヤーの昨年は4度の表彰台を獲得していますから、今季はトップ3のライダーたちの影に隠れた印象です。ランキングも昨年の4位より一つ後退しています。
アレックス・ロウズ(カワサキ)は欠場が続いた昨年のランキング8位よりも上のランキング6位につけていますが、今季で目立ったレースを展開したのは母国の英国・ドニントンパークでのレースくらいで、今季もチームメイトのジョナサン・レイ(カワサキ)の後ろを走ることが多かったシーズンでした。
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