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モーター スポーツ コラム 2022年10月26日

連覇か?逆転か?最終戦まで目が離せない2022王座争い

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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現在ランキング2位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)

平川は今季WECにもフル参戦し、世界の舞台でさらに力をつけてきた。それを国内レースでは今季締めくくりとなる1戦でどのように発揮されるのか。そして、来季からフォーミュラEへのレギュラー参戦が決まっているフェネストラズにとっては、おそらく今回が“ひと区切り”のレースとなるかもしれない。そんな最終大会でどのようなパフォーマンスを見せるのか。目が離せない。

そして、それ以外の18人のドライバー全員が良い形でシーズンを終えて、来季につなげたいと考えているはず。これから本格化する2023年のシート争いのためにも、この鈴鹿で好結果を残したいところ。それがチャンピオン争いにどう影響してくるかも、注目のポイントになるかもしれない。

【最終戦までどうなるか分からない?チームタイトル争いも注目】

平川亮(carenex TEAM IMPUL)はドライバーズとチームの両タイトルを掛けた重要な一戦となる。

毎年、ドライバーズチャンピオン争いに注目が集まる最終戦だが、もうひとつ見逃せないのがチームタイトル争い。こちらも鈴鹿での2連戦を残して、かなりの接戦となってきている。

ここまで8戦を終えて、チームとしては2勝を挙げているTEAM MUGENが132ポイントで首位を快走している。昨年までは1台体制でチームタイトル争いでは不利な状況だったが、今年は笹原右京も加わり2台体制でエントリーし、第6戦富士ではダブル表彰台を獲得している。鈴鹿での2連戦で2台とも好結果を残すことができれば、チームとしても初となる王座の獲得に近づくことは間違いないだろう。

前回のもてぎでワンツーフィニッシュを飾ったcarenex TEAM IMPULが113ポイントでランキング2番手につけている。昨年は最終戦で2台ともが見事な走りを見せ、11年ぶりのチームタイトルを手にした名門IMPULだが、やはりエンジニアのサポートとして、レースの状況を把握するポジションに星野一樹が加わったことが大きい。ピットストップのタイミングを含めた戦略面も重要になる鈴鹿のレース。うまく攻略して、上位を独占すれば、逆転での2年連続チームタイトルも見えてくるだろう。

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