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モーター スポーツ コラム 2021年9月3日

【スーパースポーツ世界選手権 第8戦 マニクール:プレビュー】エガーター8勝目で圧倒的リード!

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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エガーターは今季からスーパースポーツ世界選手権に参戦している、いわばルーキーですが、ここまで8勝をマークし、さすがの走りを見せています。ただ、マニクールに関しては先に挙げたグランプリ出身のライダーであるため未経験なのです。一方でオデンダールは昨年からスーパースポーツ世界選手権に参戦し、マニクールでのレースを経験済み(ベストは4位)という点が若干のアドバンテージと言えます。この2人にクルーゼルら地元のライダーが絡んでいけるかどうかも見所と言えるでしょう。

チャンピオン争いはエガーターvsオデンダールの一騎打ちの様相を呈してきましたが、カワサキ勢にも一矢報いる走りを期待したいところ。しかし、ナバラでフィリップ・エッテル(カワサキ)は7位、6位と苦戦。ここ最近、カワサキ勢がなかなか上位に来ることができていません。

そんな中、前戦ナバラでは大久保光(カワサキ)が川崎祥吾の代役で参戦。今季はMotoEに参戦している大久保ですが、昨年まではスーパースポーツ世界選手権に参戦していました。ナバラで走るのは初めてだったにも関わらず、レース1をチームベストの12位で完走しました。大久保は今回のマニクールラウンドも続けて出場が決定。マニクールは最高位が5位(2019年)と相性の良いサーキットですし、この結果はカワサキ時代に記録されたものであるため、代役とは言え期待がかかります。

2021年シーズンもここまでヤマハYZF−R6が全戦全勝。少数派のカワサキZX−6R勢は3位表彰台が精一杯という状況。やはりこのままヤマハの独壇場でシーズンが進んでいくことになるんでしょうか?

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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