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モーター スポーツ コラム 2021年8月18日

トヨタGR、ハイパーカーでル・マン24時間制覇なるか

モータースポーツコラム by 皆越 和也
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混戦が予想されるLMP2クラス。28号車JOTAなどレギュラー組は維持をみせたい。

LMGTE Proクラス(8台)も追加参戦車両が4台(ポルシェ2台、シボレー・コルベット2台)で、これでポルシェは計4台と数的には圧倒的に有利。72号車ハブ・オート・レーシングのポルシェにはアウディワークスのデリエス・バントール、79号車ウェザーテック・レーシングのポルシェにはポルシェワークスのラウレンス・バントールという兄弟が乗るので、ポルシェ同士での兄弟対決が見られるかもしれない。なおテストデイでトップを奪ったのは79号車だった。ポルシェGTチームとAFコルセ(フェラーリ)のバトルに、コルベット・レーシングがどう絡むのかもチェック。

ポルシェ勢有利の下馬評だが、激戦が予想されるLMGTE Proクラス。

LMGTE Amクラス(23台)も10台が加わった。内訳はポルシェが8台、フェラーリが11台、アストンマーティンが4台。日本の777号車D’stationレーシングは、前回のモンツァで終盤2位争いのデッドヒートを演じ、惜しくも3位とはなったもののWEC初表彰台を獲得した。今回も星野敏、藤井誠暢、アンドリュー・ワトソンのトリオで表彰台を目指す走りを見せて欲しいものだ。またCARGUYレーシングの木村武史は57号車ケッセル・レーシングのフェラーリをドライブする。

木村武史は3度目のル・マン参戦。ジェントルマンドライバーとしての果敢な挑戦に挑む。

加えて特別枠として参戦する84号車アソシエーションSRT41(オレカ・ギブソン)には元WGPライダーの青木拓磨が乗り込む。もうひとりのナイジェル・ベイリーも下半身が動かないドライバーだが、ル・マンという舞台でどのようなレースを見せてくれるのか楽しみだ。

今年も各クラスで激しいバトルが長時間にわたり展開される”シーズン9”。J SPORTSでは、18日深夜から、公式予選、公式練習、ハイパーポール、ウォームアップ走行を、さらに決勝を21日22:30から 生中継予定

文:皆越 和也

皆越 和也

皆越 和也

1961年熊本県出身。1980年代後半に富士スピードウェイで観戦した「WEC in JAPAN」で四輪モータースポーツに目覚め、モータースポーツ専門誌編集部等を経てフリーランスのフォトライターに。SUPER GTは全日本GT選手権がスタートした1993年より、ほとんどのレースを現場で取材している。

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