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モーター スポーツ コラム 2020年12月3日

2020スーパーフォーミュラ前半戦レビュー|こちらも大接戦の予感……

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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第4戦で自身3勝目をポール・トゥ・ウィンで飾った野尻智紀(TEAM MUGEN)

こうして、各レースで様々なドラマが見られている2020年のスーパーフォーミュラ。ドライバーズランキングに注目すると、序盤戦で一気にポイントを稼いだ平川が51ポイントで首位をキープ。ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が40ポイントで2番手につけているが、その背後にはホンダ/M-TECエンジン勢が順位をあげてきており、野尻が36ポイントで3番手、山本が32ポイントで4番手につけている。

序盤のトヨタ/TRDエンジン勢が優勢だった展開から、シーズン中盤に入ってホンダ/M-TECエンジン勢が追い上げてきている流れとなっている2020シーズン。さらに今週末に行われる第5戦・第6戦の舞台となる鈴鹿は、比較的ホンダ/M-TECエンジンが得意としている傾向がある。それだけに、この2連戦を終えるとポイントランキングにも、何かしらの変化が出てきそうだ。

しかし、最終戦の舞台はトヨタ/TRDエンジン勢が得意とする富士スピードウェイ。それらも考えると、SUPER GTと同様に接戦の状態で最終戦になだれ込んでいくという可能性は十分にありそうだ。

SUPER GT最終戦では日本モータースポーツ史に残る大逆転劇を果たした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

SUPER GTと並んで国内トップカテゴリーとして毎回熱戦が繰り広げられているスーパーフォーミュラ。今シーズンはどんな結末を迎えるのか。いよいよ、ここからチャンピオン争いが佳境に入っていく。

文:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

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