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モーター スポーツ コラム 2019年10月11日

【スーパーバイク世界選手権 第12戦アルゼンチン】生放送でお送りする南米ラウンド

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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これは徐々にトップチームの残りのシートが少なくなってきていることを意味し、来季も残留を願うライダー達にとってみれば、この2戦の結果が非常に重要な意味を持つということになるでしょう。

今年で2回目の開催となるサーキット・サンファン・ビリクムでは昨年、ジョナサン・レイ(カワサキ)が2連勝を飾りました。チャンピオンを決めてもなお手綱を緩めることはないレイの快走は今年のアルゼンチンでも続くでしょう。

そんなアルゼンチンの昨年のポールポジションはマルコ・メランドリ(当時ドゥカティ、現ヤマハ)でした。今季ヤマハの「GRT Yamaha」から参戦したメランドリですが、3位表彰台を3回獲得するなどいまだに速さを見せているにも関わらず今季限りの引退を決意。2002年の250ccワールドチャンピオンでもある37歳のベテランライダーのフルスロットルのレースが見られるのもあと2戦です。

また、去就が注目されるという意味ではホンダの清成龍一(ホンダ)とレオン・キャミア(ホンダ)の結果にも注目したいところ。すでに1席はバウティスタが座ることが発表になっており、果たして残り1つに誰が座ることになるのか。前戦フランスでようやく怪我から復帰したキャミアはレース1で7位、レース2で9位とシングルフィニッシュを果たしており、ポテンシャルの高さを改めてアピールしています。

1周4.2kmのコースで争われるアルゼンチンの戦いで輝く結果を残すのは一体誰でしょうか。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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