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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

2019年11月04日

J3第29節 群馬×熊本 試合後の熊本・渋谷洋樹監督会見コメント(2019)

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正田醬油スタジアム群馬で行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第29節のザスパクサツ群馬×ロアッソ熊本は
3-1で群馬が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における熊本・渋谷洋樹監督のコメントです。

(熊本・渋谷洋樹監督)

こんばんは。ロアッソ熊本監督の渋谷です。寒い中お疲れ様でした。まずは今日、本当に遠いここ群馬まで我々のファン・サポーターに熊本からも来ていただきましたし、関東の方たちもたくさん足を運んでいただいたんですが、残念ながら敗戦という形になって、本当に申し訳なく思います。また、熊本で応援していただいているファン・サポーターにも勝利を届けられず、本当に申し訳ない気持ちです。

今日は本当に同じ勝ち点という群馬さんと戦うということで、しっかりとした準備をして試合に臨みましたが、結果がもうすべてなので、1-3で負けてしまったというのがもう今日出ましたので、今日準備してきたことを出している所はたくさんあったんですが、敗戦して帰ることにならないといけないというのは、凄く残念ですし、凄く悔しい試合でした。ただ、群馬さんもやはり守備の組織をしっかりと作る所、最後まで粘り強く戦う所、そこもしっかりとできていますし、我々も守備も(できていましたし)、あとは攻撃の所では良い形で何回かゴール前には行っていましたが、残念ながらそこで点を取れず、後半は失点して、そこをしっかりとボールを動かして点を取るということをずっとやり続けてきた所をやって、1-1になって、まあここで一気呵成で2点目という所になれば良かったんですが、残念ながら、うーん、最後の局面の所で対応できなかった、そこはもう群馬さんのイメージの通りだったんじゃないかなと思いますので、そこをもっともっと我々は守備の精度を上げないといけないなと凄く感じたゲームでした。

ただ、選手たちは本当に準備したことをピッチ上で出してくれていたので、結果が出なかったというのは、もう私自身、監督の責任だというふうに自分では思っています。ですので、本当に選手たちは、これから今日は終わったので、次は九州ダービー、我々のホーム、北九州さんと、首位の北九州さんと戦うので、そこに向けてもう今終わった時点で、ここからもう次の準備が始まるので、今日120パーセント出したと思います。次も、もう今日のゲームは負けたというのは仕方がないので、ラスト5試合、とにかく良い準備をして、次の北九州さんに向けて、首位を叩けるようにまた準備して、ホームで勝利を収めて、何とか首位に近付けるように、まだ5試合あるので、しっかり準備していきたいと思います。選手と共に、本当にトレーニングをしっかりやって、試合に臨みたいというふうに思います。ありがとうございました。

Q:守備なんですけど、後半途中までは凄く集中していた中で、1失点目の所でちょっと寄せが甘かった所と足が止まった所をマイナスに入れられて失点しましたが、その部分はいかがでしょうか?

A:でも、たぶんゴールキーパーから7番の加藤(潤也)選手にボールが入って、カウンター気味にボールが入っていたので、たぶんそれで全員がしっかりとポジションに戻ろうという所からマイナスにボールが入って、そこで後藤(京介)選手のクリーンシュートが入ったので、まあアレを戻るなということもできませんし、しっかり戻っていた中でマイナスにボールが入って、それをしっかりヒットしたという後藤選手の技術の高さがあったんじゃないかなというふうに思いますので、アレを守備ができていないというふうになると、戻らなくていいのかというふうになるので、あそこまで深く行った時に、予測として全員帰ってきているから、マイナスに出るだろうという所での、ボールへのアプローチですよね。ボールにプレッシャーをしっかりと方向を見て、方向を決めて行ければ、キーパーとの連携で取れたかもしれないので。

あのシュートに対してはもちろん下がり過ぎていたというふうに思うのか、最後人を見なかったのかというふうに思いますけど、まずはカウンターの状況だったので、それに対して全員戻って、マイナスに行ってシュートを打たれたというので、逆にアレで戻ってなくてクリーンシュートを打たれたてるんだったら大きな問題があると思うんですけど、全員戻っていた中で、特に中盤を含めて8人が守っている中で、シュートを決められたというのは、あの失点については僕はあまり、何て言うんですかね、もちろんボールへの予測と反応という所での、そこの部分はあるのかもしれませんけども、その前の加藤選手にボールが入る所の対応がもっとできたかなと。クロスがたぶん(高瀬)優孝からかな。クロスがキーパーにキャッチされた所の、キーパーに対しての防ぐこととか、簡単に蹴らせないとか、あそこのワイドに出てくるボールを対応できるということと、あとはもう帰ってきていたので仕方がないのと思うので。

なので、1点取られていても僕自身はそんなに、ボールを動かせば点が入るなという感じはしていたので、それよりもミッシー(三島康平)と(原)一樹が入って、もうロングボールになってしまうのが、たぶん得点が入らないと思った所で、しっかりとボールを動かしてプレーできたことが1得点に結び付いたと思うので、本当にチームがやろうとすること、その部分については凄くできていた所が、1失点目と1得点目だったと思うんですが、まあ残念ながら2点目で、少しドリブルに対しての、中へのドリブルに対しての対応がちょっとおかしいというか、もう少し閉めたり付いて行ったりという所での部分かなと思います。まあ、最後のクロスの所も2列目から入ってきて、本当はあそこを対応できるようにしないといけないと思うんですけど、そこの対応ができなかったというのは、これからの課題だと思うので、そこをやっていかないといけないなと思います。はい。プレーについてはそういうことです。

Q:監督がおっしゃったように準備してきたことが出せた部分もあって、ボール支配率も高かったと思いますが、試合運びの部分で1点を追わなくてはいけなかったことを考えると、攻撃面で相手の間に潜っていくというテーマに関してはいかがだったでしょうか?

A:もう前半はあまり、群馬さんは最初プレッシャーを掛けてきましたけど、もう食い付いてこなかったというのが見えていましたので、サイドでポイントを作って、そこからの侵入とかはやろうとしたんですが、あの、風もちょっとあって少し追い風になっている分、相手が引かなきゃいけない状況になったと思うので、本当にサイドのポイントに入ってから侵入していったりとかというのが、途中ちょっと彼らが少し変化をさせたことで右サイドはうまく行っていたかなと。後半に入っても良くできたんじゃないかなと思います。

で、左の所はちょっともう少しポイントからの背中を取ったり、間を取ったりというのができれば、ちょっと流れが変わったり、ゴール前に入って行く人数が多くなったり、何となく風もあり、アーリー気味にクロスを全部上げていた所があったので、もう少し落ち着いてボールを動かしても良かったんじゃないかなという所はありますが、ただ、もちろん相手が整う前にクロスを上げたりとかしてチャンスを作ったり、まあコーナーキックですよね。何度も入れられたので、あそこでそういう所からの得点に至ればいいなというのは凄く感じていましたけど、まあそれよりもやっぱり前半、ボールを持たせてもらっている時間が多い、で、なおかつ相手のプレッシャーを見てもそこまで大きく来ない中で、一番は前線の選手があれだけプレッシャーをすべて掛けて来ないので、カウンターだけを注意していたのを、すべてシャットアウトしていたと。12本はもちろんあるかもしれないですけど、そこをやれていたというのは凄く我々にとっては大きな意味のあった前半だったなというふうに思います。

なので、奪われた後のダイレクトプレッシャーを前線から、で、後ろの選手のセキュリティ、リスクマネジメント、本当にパーフェクトなゲームを披露していたなというふうに思いますので、それがもう少し相手の嫌な所にボールを持って行ける、少しサイドバックの背中だったり、センターバックの背中にボールが入って行けるようなことがあれば、もっと状況は変わっていたのかなというふうに思いますが、相手の守備網の前である程度ボールを持っていた時間が長かったので、少しそういう所は改善していかなきゃいけないなあというふうに思うので。ただ、バランス良くプレーはしていたと思うので、そこで1点入ればなとは思いましたけど、という形の前半だったと思います。

後半は少し群馬さんもボールを持つようになってきて、少しずつスペースを私たちにもらえるようになったので、逆にチャンスは増えてきたなというのはあったんですけど、そこで逆に相手がプレッシャーに来たり、攻撃に少し転じた時の、その後の我々がカウンターで行くとか、そういう所もできるようになったら良かったんじゃないかなと思うので、もっともっと、まだまだボールを動かす所の、相手の嫌なポイントにボールを入れていくとか、という部分はもっともっとやらないといけないと思いますが、ただ、準備してきたことは非常に選手たちがやったので、本当に結果を選手にもたらしてあげられなくて、凄く私自身残念ですし、本当に応援していただいているファン・サポーターには申し訳なく思っているだけですね。以上です。

Q:追い付いた所で「一気呵成に2点目を」というお話がありましたが、1-1になってからの残り3分プラスアディショナルタイムのゲーム運びで、ベンチとピッチの意識の部分はいかがでしたか?

A:もうあの、今日はそれを本当にミーティングの時に言ってて、0-0だったり1-1だったりという時にこっちからと、基本的には今日は勝ちに行くというのがあったので、選手たちももうミッシーも入って、一樹も入って、伊東(俊)選手も入ってってなると、もう攻撃に転じていこうというのは凄く選手たちも思っていたと思うし、それをやろうとも思いました。ただ、そこでもしかしたら選手たちが1-1のままでいいかというふうに思っていたようには思えなかったので、そこはもう全然こっちにも聞いてこなかったですし、僕自身もそこはしっかりと、もちろん安定してもっとボールを動かしてという所はずっと言っていたので、なので逆に言えば先ほど言ったように失点した時も、しっかりとボールを動かして点を取りに行ってくれというのをずっと言い続けていたので、10分あったので、10分あれば絶対にと思っていたし、その後も相手が逆に来てくれるので、来てくれればスペースって空くので、それをしっかりと逆に利用して、行けるチャンスができるかなと。

もちろん1-1になった後にヒカルが、中原(輝)選手が右サイドを突破してというか、もうフリーに、逆に言えば左サイドバックが上がって、完全にフリーになってドリブルしていった、アレが入っているかとかそういうふうになってきたり、あとは我々がキーパーとディフェンスの選手のちょっとお見合いみたいなので、クリアしたボールが相手に渡って、それを拾われてとか、いろいろな部分はあると思うんですけど、ただ群馬さんのカウンター、キーパーからキャッチしたカウンターは今までも見えていたし、試合の中でも見えていたので、アレをやっぱり止められなかったというのは、やはり切り替えという所ではもっともっとできた所はあったと思うので、もちろん1-1で終わるというのは私も考えていましたけど、試合前には。今日はでも、この雰囲気だったら行けるかなと思って、そのまま行かせました。以上です。

Q:1枚目の交替が三島選手で後半13分だったんですけど、これは前半を終えた時点でこのタイミングを考えていたのでしょうか?

A:いえ、本当だったらもう少し(坂本)広大を右にとか持って行きたかったんですけど、少し坂本選手のプレーの所があまり関わっていなかった所もあったので、アレを逆にあそこにストライカーとして北村(知也)を入れて、ミッシーを入れてというのは少しクロスに行けるチャンスが何回もあったので、そこの所で最後に仕留めるという所で、もう早めにミッシーで勝負を掛けに行きました。そこだけです。

以上です。

土屋

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