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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年08月20日

J2第29節 横浜FC×水戸 試合後の横浜FC・中田仁司監督会見コメント

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ニッパツ三ツ沢球技場で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第29節の
横浜FC×水戸ホーリーホックは
1-0で横浜FCが勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
横浜FC・中田仁司監督のコメントです。


(横浜FC・中田仁司監督)
本当になかなか勝利がてきなかったので、このホームでしっかり勝利ができたということは嬉しく思いますし、選手もそこに向けて辛い時間を前向きに捉えながら今日戦ってくれたので、本当に良かったと思います。前半の流れからすると、またちょっとミスが多く出て、要は攻撃に行く時にトラップミスしたり、ドリブルミスして取られるようでは攻撃にまったくならないし、そんな自分のミスを改善するのは自分しかないので、それは個人的なもののミスというのがあるので、まずそこをしっかり選手にもう一度考えて欲しいなとは思います。ただ、それを今週やっぱり一人一人に指摘をして修正してきているのを、この前半でまた出してしまうというのは、それはプロとしておかしいなと。だからハーフタイムにもう一度「自分を切り替えろ」と。何を切り替えるって、もう心、メンタル。「それだけでも十分変わる訳だから変えて戦うぞ」ということ。もうちょっとプレスを掛けないとロングボールが簡単に出てしまうので、ここはもうイバ選手とレアンドロ選手を含めて「プレスを仕掛けてくれ」と。「ボールがサイドに行ったら、そこでもう一度プレスを掛けてボールを奪うぞ」と。それができて初めて次なる作戦ができる訳だから、実行してくれたことが後半の立ち上がりにうまく流れて少し押し込めたというのが、我々が少し優位に進められたのかなと。


ただ、水戸さんもロングボール、もしくは対角線のボールというのは戦術として徹底されていますので、蹴られることは仕方ないので、そこはまたしっかりマークとカバーで守備をしようという話をしながら、これはもう全員で勝たなきゃいけないし、全員の力でやろうというふうに後半送り込んで試合に臨みました。カルフィン・ヨン・ア・ピン選手がゴールした所の、その少し前の段階でも良い形を少し創れていましたので、このあたりで取れれば大きいかなという、僕自身もそういう雰囲気も持っていましたので、その時に行けと。「行け、行け、前だ!」という感じで言わせていただいて、そこで本当に選手が実行してくれたので、前向きに捉えてくれたのかなというふうに思っています。次に名古屋戦がまだありますので、1週間もう一度コンディションを良い形に整えて、修正することは修正してやっていきたいというふうに思っています。以上です。


Q:相手の前田選手と齋籐選手はスピードのある選手でしたが、そこに対しての守り方はいかがでしたか?


A:先程言いましたように、ロングボールを出されてしまうこともあると。そこはもう一度マークとカバーという鉄則をするということ。そして相手ボールになってしまったら、あえて無理に飛び込まないで、タッチライン際の方向へまず追い込むと。まず追い込んで相手のスピードを制限するというふうに話をしていました。ただ、それでも前半なんか飛び込んですぐかわされてしまうということが何回かありましたので、そこの所でやられたら、もうウチは今日は勝てなかったかなと。ただ、そこは粘り強く、やはり最終ラインもペナルティの所でしっかり体を張って守ってくれたので、大きな痛手にはならなかったのかなというふうに思っています。


Q:レアンドロ・ドミンゲス選手を現状ではどのように評価されているかと、イバ選手の両脇の選手にはどういうプレーを求めてらっしゃいますか?


A:レアンドロ・ドミンゲスの評価というのはないじゃないですか。見ていてわかる通り、彼は持っているものを自分で破棄していると。やはり周りがもうちょっと信用、信頼して、周りの選手が彼にもっともっと。走ったら出てくる訳ですから走ればいいし。だから細かく言うと、じゃあ何がってなったらそれはもうもっともっと要求は高いですよ。フリーキックを決めてくれとかね。コーナーキックを何で直接入れられねえんだとか。だから、逆にそういう高いレベルになっちゃうと。彼にとってサッカーをやっているということは、勝ちたいという気持ちを持ってますので、それは練習から出してくれていますので、やはり周りの選手が彼にどう食らい付いて行くかというふうに僕は評価しています。ワイドの選手、ノム(野村直輝)であったりジョン・チュングンであったり、途中交替で入ってくる選手もそうですけど、やはりここは活動量、アップダウン、守備の追い込み、そこの所はやれないとポジションは今のウチのチームではなかなか活躍できないと。やっぱり変えていかなきゃいけないのは、あのポジションは途中から替えてあげないと持たないですよね。そういう部分では彼らもそれを理解してくれて、行ける所は全力で出してくれていますし、持つ所は最後までやってくれているというふうに僕らは認識していますので、そういう所を僕は求めています。


Q:最近失点が多い中で、敵陣で不用意に飛び込んでかわされて、カバーが来ていないというシーンが多かったと思いますが、そのあたりはいかがですか?


A:ポジションはどこでも一緒てすよね。先程言いましたように、全員で意思統一して「守る時は中に来させないようにしましょう」と言ってるのに、何で勝手に行って飛び込んで勝手にかわされるのと。それはありえないことじゃないでしょうか。僕からすると。僕からするとありえないんですよ。どこでかわされようが、前であろうが「行くな」と言っているのに何で行くのという。僕は英語でも喋ってないし、ポルトガル語でも喋ってないし、日本語で喋って通訳が入ってくれているので、「通訳が悪いのかな?」とかね、ってなるじゃないですか。でも、そんなことはないから、そこは根本的な原点てすよ。エリアじゃないんですよ、まったくもって。だから、そういう所ができないとサッカーってプレーはできないんですよね。もう基本ができなかったらサッカーなんかできないですよ。球蹴れないんだったらサッカーはできないんですよ。トラップできなかったらサッカーできないんですよ。でも、できない訳ですよ。だから練習するしかないかなっていうので、その練習ばっかやっています。だから意識付けです、これは。


以上です。


土屋

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