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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第2節の
湘南ベルマーレ×ザスパクサツ群馬は
3-1で湘南が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
群馬・森下仁志監督のコメントです。
(群馬・森下仁志監督)
今日もたくさんの群馬のサポーターの方に来ていただいて、本当に感謝しています。試合に関しては最初の10分、僕は何回か湘南さんとやったことがあるので、前半の最初に出てくることはわかっていたんですけど、少しというか受け身になり過ぎたかなと。1回殴られてからはよくプレーしたと思いますが、あまり審判のことを僕は言わないんですけど、今映像を見て、2点目のPKが、ああいう状況だったらPKを取られるのかなと。ボールがゴール方向には向かっていなくて、高山君も最初はペナの外からプレーしていて、それでPKになったので、今からまたちょっと聞いてみたいと思いますけど、その2点目も3点目も自分たちのボールを奪われてという所なので、もちろん審判の判定には委ねますけど、自分たちが成長しようと思ったら、ああいうボールの受け方、そこらへんの質をもっともっと上げてやっていきたいなと思います。でも、全体的には1戦目、2戦目を通してより成長してきていると思いますし、湘南さんはこのやり方を5年以上やり続けて、どういう状況でもやり続けて今があると思うので、僕たちもブレずにやり続けたいなと思います。以上です。
Q:今日はゴールキーパーがボールを持った後に、少し時間を置いてからゴールキックをしていたように見えましたが、そのあたりの戦術の意図はいかがですか?
A:そこはもう戦術の意図というか、選手の判断、決断でありまして、もちろんそこのバランスは大事だと思いますけど、そこが別に多かったとは思っていないです。
Q:3失点目の場面なのですが、最終ラインの連携にミスが出て、失点に繋がったと思いますが、そのあたりはいかがですか?
A:最終ラインのミスというより、そこでボールを動かしている時間が少し長くなった分、相手の目の前の足元、相手の背中の足元にもっと入っていくべきだと思ったんですけど、石田(雅俊)の所で止まってプレーして、立ち方も悪かったし、まっすぐボールに入ると湘南さんは前への守備へのパワーは本当に高いので、やっぱりああいう形になると。守備の連携のミスというより、そこの攻撃の部分が問題かなと思います。
Q:裏を取られるようなロングボールがあった中でも、選手たちはラインを上げてどんどん前へという意識が見えたと思いますが、試合前のマインドセットの部分を改めて伺えますか?
A:初戦の敗戦は本当に自分たちが引き起こしたものだったので、その中でも1戦目もプレーができていましたし、一番は今までとまったく違う指向でサッカーを進めていて、より変化をさせている段階なので、最初にも言いましたけど、やっぱり自分たちがブレずにやると。でも、選手は特に前半の終わりから後半に掛けては、たぶんJ2でも守備のスピードは湘南さんが一番だと思うので、その中でもプレーできたというのは良かったかなと。曺さんも最後挨拶した時には「やられた」という風に言ってくれましたけど、やっぱりこれを勝ち点3に繋げるには、湘南さんが凄く良い手本だと思います。やるべきことをやると。セカンドボールの反応も含めて、ボールが動いている時の反応というのは、ヘディングの競り合いもそうですし、そこらへんの際の細かい部分が徹底されているので、自分たちもそこでやるべきことをやれば勝ち点3に繋がるのではないかなと思います。
Q:今日出場した若い選手がアグレッシブなプレーを見せてくれたと思いますが、若い選手の可能性についてはいかがでしょうか?
A:可能性はものすごくあると思いますね。後半の特に中央の選手は平均で22歳ぐらいだと思うんですけど、十分これだけ積み上げている湘南さん相手でもプレーできることがわかったと思うので、プレーできるとは思うんですけど、やっぱりこれを勝ちに繋げるには、先ほど言ったようにもっとやるべきことを、本当に一歩二歩の世界だと思うんですけど、そこの反応を速くするためには、セカンドボールを拾うためには、もっとボールが動いている時にスタートのポジショニングを修正したりとかが必要ですね。サッカーができる子たちがたくさんいるので、そこの勝負の部分を徹底させたいなと思います。
Q:明るい材料が見えた中で、結果的にこれで2連敗になりますが、その結果を踏まえて次にどう向かわれますか?
A:もちろん勝ち点を取れなかったのは残念ですけど、ここまで2戦も今までは自分たちよりも上にいたチームですし、次も上のチームですけど、本当にブレずにやり続けて、勝ち点3を掴めるように、先ほども言いましたけど、より細かい部分をもっと徹底したいなと思います。
Q:高井選手にゴールが生まれたということと、ゴールに繋がる部分もサイドから小気味よくワンタッチで回して、1つチームが目指す形かなとも思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか?
A:1点入ったということは凄くプラスですし、今まであれだけパスを繋いで得点できていたかというのが、昨年までですね。それはちょっとわからないですけど、初めてじゃないかなと思うんですけど、そのあたりを本当に次に繋げるように。でも、最初にも言いましたけど、止まってプレーをすると狙われるということも教訓として学んだので、やっぱり動きながら全体がプレーをして、もっともっとチャンスを生かして、チャンスを決められるように、トレーニングしたいと思います。
以上です。
土屋
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