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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年10月26日

J2第37節 清水×北九州 試合後の北九州・風間宏希、大島秀夫コメント

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IAIスタジアム日本平で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第37節の
清水エスパルス×ギラヴァンツ北九州は
2-0で清水が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
北九州・風間宏希、大島秀夫のコメントです。


(北九州・風間宏希)
Q:中盤の選手としてはなかなか難しいゲームだったと思いますが、90分を振り返っていかがでしたか?


A:戦術的にちょっと引こうという感じだったので、狙いとしてはああいうゲームになるだろうなと思っていたんですけど、僕の中ではそういう中でも自分たちがボールを持った時には、何かを僕が中心となってやろうとは思っていました。ただ、もっとボールに触りたかったですね。


Q:ブロックはしっかり築けている中で、攻撃の手数はなかなか出せなかったように見せましたが、そのあたりは難しさもありましたか?


A:やっぱり全体が引く分、フォワードも引いているので、フォワードの選手ももらった時にセンターバックに挟まれてしまって大変な部分もあったと思うんですけど、誰かがどこかで相手を剥がすようなことをやらないと、ああいう展開の時は厳しいので、そういう所を1人1人がもっとみんなで突き詰めていかないとなとは思います。


Q:ロドリゴ選手は一発がある選手だと思いますし、今日もチャンスがありましたけど、彼の生かし方という部分ではいかがでしたか?


A:スピードもシュートもありますし、体も強いんですけど、入って間もなくとは言わないまでも、まだ完全にフィットしてはいないと思うので、そこで自分たちがもっと良いパスを供給できれば、彼の良い部分をもう少し出せると思いますし、僕自身がもう少し前で、ロドの近くでプレーできたら良いなと思います。


Q:前半は思った以上にバイタルの隙間の所にボールを入れられた印象はありましたか?


A:僕も取りに行ってしまったりして、大前選手の所とかが空いてしまったので、後半はそこをもう少し修正して、行く所と行かない所をハッキリしようという風にしたので、後半はそれなりに守れたとは思います。


Q:今日の試合前に、風間選手の選手紹介の時にスタンドから拍手が起こったんですけど、古巣対決ではなくても風間選手が清水で育ったということをちゃんとわかっている方が試合を見に来ていることが凄いなあと思ったんですけど。


A:確かに僕も少し拍手をもらったので嬉しかったですね。僕もずっと「ああ、日本平に来たなあ」と思っていたので、ああいうのは嬉しかったですし、やっぱり気持ちも高ぶっていましたね。


(北九州・大島秀夫)
Q:かなりイレギュラーな形での出場でしたね。


A:正直試合前のアップしかしていなかったんですけど、すんなりとはゲームに入れたと思います。


Q:どういう指示を受けてピッチヘ送り出されましたか?


A:全体的な流れと、基本的には守備の指示というか、しっかりバイタルでボランチをケアしながら、あまり深追いせずに、しっかり引いて守るというのをベースにということでした。ただ、なかなか相手のボールをピックアップしたりするのは難しくて、相手のセンターバックも角田とかは嫌な動かし方をするので、なかなか絞り切れずに後追い、後追いが多くて大変でしたね。なるべく引き過ぎないようにしながら、なるべく出し所を限定するようにはしましたけど、難しかったなという印象です。


Q:特に後半はきっちりブロックは築けていて、相手にもチャンスを与えない代わりに、北九州もチャンスは創り切れないという状況だったと思いますが、前線でどういうことを考えながらプレーしていましたか?


A:やっぱりマイボールをとにかく大事にすることと、点を取るためには少ないチャンスでも、今の戦い方では何とかシュートという形まで持って行かないといけないんですけど、そこで数少ないチャンスでも中の入り方とか、ラストの精度とか、それぞれがボールを持っている時の判断とか、そういう所がまだまだ足りなかったのかなという気はします。


Q:ロドリゴ選手のワンチャンスかセットプレーを生かせれば、勝ち点1は取れたかもしれない試合だった印象もありますが、そのあたりはいかがですか?


A:実際にそういう感じでしたけど、やっぱり前半に先に点を取られる展開になると厳しいですし、もちろん0-1で良い訳ではないので、ちょっと比重を前に持って行きたい所ではあったんですけど、清水が相手だったので2点3点と取られるのも怖かった部分もありましたし、難しい試合でした。


Q:久々の公式戦だったと思いますが、ご自身のパフォーマンスに関してはいかがでしたか?


A:先ほども言いましたけど、ディフェンスの場面で振られることも多かったですし、なるべくマイボールになった時は、前で時間を創るようにして、ボールを失わないようにというプレーは心掛けていて、ある程度はやりましたけど、そこからどう攻撃するかだったり、どうゴールまで行くかという所ですね。そこをもう少しどうにかしていかないと、先に点を取られてしまったら、余計に勝ち点を取るのは難しくなってしまうとは感じました。


以上です。


土屋

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