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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年04月11日

J2第7節 群馬×京都 試合後の群馬・松下裕樹、川岸祐輔コメント

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正田醤油スタジアム群馬で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第7節の
ザスパクサツ群馬×京都サンガF.C.は0-1で京都が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
群馬・松下裕樹、川岸祐輔のコメントです。


(群馬・松下裕樹)
Q:終盤はパワープレー気味になりましたね。


A:相手がアクシデントで10人になって、そこからは「もっと上手くやらないとダメだな」と猛反省ですね。ボカがいてターゲットになると早い段階で蹴ってしまっていたので、もうちょっとサイドの深い所まで行って、高い位置からのクロスという所を増やしたかったなと思います。


Q:長いボールを蹴るのは指示が出ていたんですか?


A:一応そうですけど、中でやっていて「どっちの方が相手にとって嫌かな」と思ったら、たぶんサイドからえぐるというか、サイドの深い所まで行った方が相手も嫌だったと思いますし、たぶん変なカウンターも受けなかったと思います。サイドから僕らが蹴ってセカンドを拾われて、こっちの人数が少ない中でカウンターを食らっていましたし、相手にとって凄く楽な展開にしてしまったかなと。相手は人数も少なかったですから、もうちょっと押し込んでいきながらサイドから崩してという方が可能性もあったかなと思います。


Q:失点シーンはいかがですか?


A:セットプレーは僕らも攻撃の所もしっかり練習していますし、守備もしっかりトレーニングをしている所なので、どこのチームもセットプレーは武器にしているというか、色々なことを考えてやってくると思いますし、そこへの対応もしっかりしないといけないですし、逆に言ったらウチにもコーナーキックはありましたからね。意外と良い所にこぼれたりもしていたので、そこを決め切れなかった所もありましたし、こっちにまったくチャンスがない訳でもないので、そういう所の落ち着きだったり、仕留める所は大事だと思います。それぞれの選手が自分の価値を高めるといった所では、そういう所で仕事のできる選手になれるように日々努力している訳ですから、それはみんなの課題ですし、1つ上に行くためにはそこでしっかり結果を出せる選手になれば価値も高まりますからね。それがサッカー選手の楽しい所ですから。


Q:前半は攻撃の時間も長かったですね。


A:押し込みながら、長いボールを使いながらやれてはいましたけどね。もっとゴールに迫る所を増やさなくてはいけないなという感じですね。山岸はあそこでしっかりボールコントロールできる選手ですし、良く周りを見て落ち着いてボールも捌けますし、そういう所の良さは出たと思います。


Q:後半の頭にカウンターから永井選手のリターンを受けて、エリア内から打ったシュートは決定機でしたね。


A:もうメチャメチャチャンスだと思って、蹴ろうとしたら戻ってきている相手の選手の足が当たってしまって、蹴ろうと思った足がブレてしまって。もうちょっと足が当たってくれるんだったら、思い切り当たってくれた方がPKになったと思うんですけどね。相手も故意じゃないと思いますけど、悔しいですね。自分でもあそこまで行ってシュートを打つというのはめったにないので、相手のミスからの良いインターセプトでしたし、あそこで相手のボールを取れるというのは、自分にとっても良い準備ができていたからだと思いますし、ウチがしっかりブロックを作っている時に、相手のミスを逃さないようにしている所からのカウンターというのは意識してやってはいますけど、どう考えても決めたかったですね。こうやって勝てない時期でも、試合を勝ちに持って行くために毎日トレーニングをしているので、全員でやっていくしかないですし、サッカーの細かい部分でも全員で成長できるようにやっていくことの繰り返しなので、自分たちを信じてやっていくしかないと思います。


(群馬・川岸祐輔)
Q:終盤は高校、大学の同級生2トップになりましたね。


A:そうですね。高校1年の時は自分もフォワードだったので、一時期は一緒に2トップでやっていました。小牟田が凄く競り合いが強いので、そこで競り合ったボールを自分が拾いに行って、決められたらという風に思っていました。基本的にはみんなコムに競りに来ると思うんですけど、自分が前に入ることによって自分も警戒されるので、コムの負担も軽減されるのかなと思います。


Q:最後はほとんど松下選手と坪内選手の2バック気味で、サイドからというよりは後方からのボールが多かったと思いますが、そのあたりはいかがでしたか?


A:自分的にはできれば斜めから入れてもらった方が対応しやすかったですけど、負けている部分もあって「前に、前に」というチームの意識もあったので。パスをあと1本繋げたら良い形になった部分もあると思いますけど、なかなか難しかったですね。


Q:京都の2トップはJ2の中でもかなり個の力が強い2人だと思いますが、そのあたりの対応はいかがでしたか?


A:ディフェンスの組織としては「やられたな」という場面はそんなに多くなかったと思うので、ある程度ディフェンス面では良くできたかなと思います。


Q:前半は公式記録を見るとシュートがゼロでしたけど、前半の攻撃面に関しては後ろからどう見てらっしゃいましたか?


A:確かに形はできていなかったですね。ある程度勢いに乗っていた時間帯もありましたし、いかにああいう時に1点取れるかというので試合の流れも凄く変わると思うので、取れる所で取れないとああいう結果になってしまうと思います。


Q:川岸選手は今シーズンずっと試合に出続けていますが、J2でもやっていけそうだという手応えは掴みつつありますか?


A:そうですね。できている部分もあると思いますけど、今シーズン序盤から試合に出させていただいて、自分のミスで失点している部分もありました。そういう所で色々考えてしまう部分もあるんですけど、自分の良い所を出せている時にはチームのプラスになっていると思うので、続けていきたいなと思っています。


以上です。


土屋

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