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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年11月30日

J1昇格プレーオフ準決勝 福岡×長崎 試合後の長崎・高木琢也監督会見コメント

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レベルファイブスタジアムで行われた
2015 J1昇格プレーオフ準決勝の
アビスパ福岡×V・ファーレン長崎は1-0で福岡が勝利し
決勝進出を決めました。
以下、試合後の記者会見における
長崎・高木琢也監督のコメントです。


(長崎・高木琢也監督)
この会見で僕が話したいことは1つしかなくて
基本的にはシーズンが終わりましたし
これが今シーズンの我々の最後のゲームになりましたので
今日も長崎からファンやサポーターの皆さんや
メディアの皆さんも駆け付けて下さったということで
お礼の会見ということです。
あとは、質疑応答等で質問をお願いします。
本当に1年間ありがとうございました。
我々としては本当に全力を出し切ったということで
悔しいですが、何かやり残したということはあまりなくて
今シーズンはあのアビスパさんをこれだけ苦しめることができたということは
非常に選手の頑張りとしては良かったと思いますし
それなりに準備してきたことはできたと思いますので
そういう点でも選手たちには感謝しています。
本当にありがとうございました。後は質疑応答でお願いします。


Q:改めて今日の試合の守備のプランと評価を教えて下さい。


A:大きくは2つで、アビスパさんの攻撃はやっぱり縦に速いということ。
それからその縦の速さで言うと、長いボールが多いと。
ロングパスと、ロングパスを起点にできればサイドからのクロスという所で
クロス対応等は非常に良かったと思いますし
ウェリントン選手に対しての対応も良かったと思います。
そのクロスの位置も相手が普段点を取るような位置ではあまりなかったので
位置によってマークの付き方という所も我々としては変えてやりましたけど
それもほぼ完璧にできたと思いますし
オープンプレーの中での我々の対応としては非常に良かったと。
高さとスピードとクロスの対応が非常に良かったと思います。


Q:2年前はプレーオフが狙える位置まで来て
方針が変わって狙うという形でしたが
今シーズンは頭から狙うということで戦ってきたと思います。
長崎で3年で2度目のプレーオフ進出を達成できた要因は
どのように考えてらっしゃいますか?


A:これはもう誰かということではなくて
チームとしての努力と、そして長崎も含めたことで
たぶんそれは福岡にも言えることだと思いますし
僕はもちろん詳しいことは知りませんが
やっぱりこうやって見ているとチームが
または福岡が1つになるような雰囲気というのを
隣の隣の県ですが見ていて感じましたし
それは我々も多分同じように
小さい県かもしれないですけど1つになるということが
こういう結果をもたらしていったという風に思っています。


Q:スタートから古部選手を3バックで起用した理由を教えて下さい。


A:高さに関してはどうしても我々としては不利な状況だったので
何とかできるだけ高さを揃えるという所と
正直に言うと前半は古部に関しては抑え気味にプレーさせましたけど
後半は「もう点を取りに行くのでどんどん出て行って欲しい」と話しました。


Q:失点のシーンに関しては
どういう所が失点に繋がったと思いますか?


A:リスタートに関しては非常に警戒はしていました。
プレースキッカーで言えば末吉選手がいて
ボールも非常に多彩な形で蹴り分けてくるので
そこはかなり警戒していた部分なんですが
前でどうしてもニアサイドでコースを変えられたということで
後ろの対応が難しくなったかもしれないですし
「やはり強いチームはああいう所で決めるんだな」と思いましたね。
残念ですが何とか対応はしましたけど、あれを参考にしたいと思います。


Q:長崎が来年J1に昇格するために
まずやらなくてはいけないことは何でしょうか?


A:なかなかその答えに関しては難しい質問だと思うので
正直に言うと答えられないという状況だと思いますけど
やはり今行っていることを止めてしまうと何も残らないので
とにかくやり続けることが重要じゃないかとは思っていますし
我々のチームは今非常に面白いことにトライしようとしていますし
地方だからできることというのも凄くあると思いますので
そういう話でお願いします。
あとは今日同い年の井原監督と終わった後に少し話をしましたけど
是非彼にもこのチャンスを逃さずに頑張ってもらいたいという話をしました。
(国見高校の)後輩も何人かいますので、彼らにも頑張って欲しいと思います。


以上になります。


土屋

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