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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2014年11月17日

高校選手権・公開組み合わせ抽選会後のコメント集(2014)

mas o menos
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本日、12月30日に開幕を迎える
第93回全国高校サッカー選手権大会の公開組み合わせ抽選会が
東京・汐留の日本テレビタワーにて行われました。
以下、4つの高校に関するコメント集をお届けします。


【東京A代表・國學院久我山高校】
初戦は12月31日の1回戦。
相手は沖縄県代表の前原高校です。


(清水恭孝ヘッドコーチ)
Q、実際対戦相手が決まってみるといかがですか?


A、その前にプリンスがあるので、
スタッフはそっちも気が気じゃないですから。
でも、子供たちにとって選手権は大きな大会なので、
ここからまた組み合わせが決まると
モードに入るんじゃないのかなと思います。


Q、ヘッドコーチとして臨まれる抽選会は緊張感はありますか?


A、どうなんですかね。
李さんがああいう感じなので、
どちらかと言うと自分は監督という立場より
コーチの立場の方が責任感があるというか、
監督があれだけ任せてくれているので、
監督に恥をかかせられないというのもありますし、
少しでも良い結果を出して
監督の勇退に繋げたいという気持ちもあるので、
そういう意味では特に今回は緊張感があります。


Q、沖縄の前原が初戦の相手に決まりましたね。


A、何かの縁なのか、ウチは毎年石垣島に行ってるじゃないですか。
そこに沖縄のチームがいっぱい来ているんですよ。
前原さんはたぶん来てはいないんですけど、
沖縄とは縁があると思っていますし、
向こうに行った時も各校の先生たちと
「是非沖縄のチームとやりたいですね」と話していたので、
そういう意味では本当に縁があるなと思います。


Q、情報収集もできそうですね。


A、そうですけど、向こうにも情報がたくさん行くのかなと(笑)
でも、色々見られてもできるようにしなくては
いけないと思っていますので。


Q、去年は開幕戦で悔しい負け方をしましたが、
今年の大会はどういう大会にしたいですか?


A、まず1つは去年の反省という訳ではないのですが、
サッカーの怖さを存分に知ったというか、
わかった所がありますので、準備をしっかりして、
始まってしまえば選手たちが
一生懸命やるだけだと思っていますので、
子供たちが自信を持って戦えるように
準備をしていければいいかなと思っています。


Q、李監督も"監督"として迎える最後の選手権として、
清水さんご自身もそれに対する想いというのはありますか?


A、ありますね。
やっぱり20年間一緒にやってきていますし、
間違いなく東京の高校サッカーを牽引してきた
1人だと思っていますので、何とか胴上げをしたいなと。
私も久我山に来てからずっと李さんを胴上げしたいというのがあったので、
それにはこのチャンスしかないですから、
何とかという想いはあります。
チーム力は去年よりないのかもしれないですけど、
そういう時の方が先まで見ないで1つ1つやれると思いますし、
プリンスを見ていても力はあると思っていますので、
1個1個粘り強く戦って行ければと思います。


(内藤健太キャプテン)
Q、緊張した?


A、さすがに緊張しましたね(笑)
テレビの前では緊張しました。


Q、これだけメディアがいる中で話すのは
やっぱり緊張するかな?


A、大勢の前で話すことは何回かあったんですけど、
こういうメディアの方の前で話すのは初めての経験で、
多少は緊張しました。
でも、キャプテンとして1年間やってきたので、
去年よりは落ち着いて話せたかなと思います。


Q、実際に対戦相手が決まってみて思う所はある?


A、正直に言って楽しみです。
ここまで来れば知らない高校はないですし、
あとは自分たちのサッカーをやって勝つだけだと思います。


Q、毎年石垣島に行っていると思うけど、
前原との対戦が決まって、沖縄に縁があるなとは思った?


A、思いましたね。
まだ対戦相手が決まっていない時も
前原か東福岡かなとずっと考えていて、
どっちかなと思っていたら前原だったので
縁があるなと思いました。


Q、東福岡とはやりたくないなと思った?


A、いや、そう思ったら負けだと思っているので、
当たるなら来いって感じで見ていました。
東福岡とは勝ち上がって
是非やってみたいなと思います。


Q、内藤君は去年も経験しているけど、
今回はどういう全国大会にしたいかな?


A、去年は優勝すると言って初戦敗退で、
足元を救われたという表現が良いのかわからないですけど、
目の前の一戦一戦、目の前の局面局面で声を張り上げていきたいなと。
去年ほどポゼッションもできないですし、
守る時は全員で守って、攻める時は全員で攻めて、
勝ち上がって行きたいです。


Q、ちょっと開幕戦をやりたいなという想いはあった?


A、開幕戦は去年経験しているんですけど、
今年はちょっとゆっくりしたいなという想いはありました(笑)
でも、開幕戦だったら楽しみかなと思っていたので、
どっちでも大丈夫でした。


【東京B代表・都立三鷹高校】
初戦は12月30日の開幕戦。
相手は福岡県代表の東福岡高校です。


(佐々木雅規監督)
Q、凄いダブルパンチが来たような抽選会でしたが。


A、ハハハハハ。本当に笑っちゃいますよね。
でも、最後に向けて残っている学校がだんだん少なくなっていったら、
「もう東福岡だな」という風には思いましたよね。
都の予選から今日の抽選会では
開幕戦でインターハイチャンピオンと当たるということで
何かドラマを感じますよね。


Q、まず開幕戦が決まった時はどう思いましたか?


A、西が丘でB代表だったら開幕戦の可能性大と言われていたので、
やっぱりそうであれば開幕戦でとは思っていて。
今日もドキドキしていたんですよ。
「開幕戦になれなれ」と思っていて。
実際になって、あとはどこが来るかという所で。
開幕戦で学校が今はこういう形になっているので注目されて、
相手も東福岡だとなればダブルパンチや
トリプルパンチどころじゃないですけど、
良かったなと思いますね。
相手に力を引き出してもらって、彼らがそれに立ち向かって
どのくらい力を出していけるかということで、
そこに期待しています。


Q、東福岡の印象はいかがですか?


A、全然知らないんですよ(笑)
インターハイチャンピオンということで、
ボコボコにやられそうな感じはしますけど(笑)、
そういうチームにどこまでやれるかは楽しみですね。


Q、対戦相手や日程が決まると
監督も気持ちが引き締まる部分はありますか?


A、気持ちが引き締まるというか、
何か本当に楽しみだなという感じだけです。
本当にあの子たちがどこまで力を発揮するのかというのが
一番の楽しみですね。
怖気付くんじゃなくて、どのくらい相手に向かっていけるのかなと。
相手がメチャクチャ強いというのはわかります(笑)
みんな当たるのを嫌がっていましたから。
で、みんながホッとした時に僕だけ笑ってました(笑)
凄い確率ですよね。


Q、この選手権をどういう大会にしたいですか?


A、いや、もう開幕戦を盛り上げられたらいいなと。
選手権自体を盛り上げられたらいいなと思います。
楽しみは楽しみなんですけど、色々話を聞いていると
東福岡がメチャクチャ強いって言うから、
楽しみが苦しみにならなきゃいいなって(笑)


(巽健キャプテン)
Q、やっぱりこういう舞台は緊張する?


A、緊張します。


Q、なんか抽選の時に段取り間違えた?


A、ああ、間違えました。
なんか「行って下さい」と言われて行ったら、
「まだです」って言われて...


Q、抽選を受けて率直な感想はどうかな?


A、いや、やっちゃいましたね(笑)


Q、まず開幕戦ということに関してはどう?


A、開幕戦はみんなが見てくれるので嬉しいですけど、
やっちゃいましたね...


Q、やっちゃったというのは東福岡という相手のこと?


A、インターハイ優勝校なので...


Q、なかなか対戦相手が決まらなかったけど、
どういうことを考えながら見てたのかな?


A、いや、東福岡が来るなと思いました。
そういうイメージもあったんで。
なんか西は東福岡だと思っていたので、ヤバいなと。
ずっと数えていたんですよ。
あと何校で終わるのかなって。


Q、実際に東福岡が決まった瞬間はどうだった?


A、みんなに冗談で「東福岡を引いてくる」って言っていたんですけど、
冗談で言ったのに(笑)


Q、東福岡と対戦できるのは嬉しい?


A、嬉しいは嬉しいですけど...(笑)


Q、みんなは東福岡を引いてきたキャプテンに何て言うかな?


A、さっきLINEが来てたんですけど、
「持ってるね」とか「さすがだね」とか(笑)


Q、どういう開幕戦にしたいかな?


A、当然守備をする時間が長くなると思うので、
今まで通りしっかり守備から入って、
攻撃でもチャンスをなるべく創れるようにしたいです。


【京都代表・京都橘高校】
初戦は1月2日の2回戦。
相手は茨城県代表の第一学院高校です。


(米澤一成監督)
Q、3年連続の国立が懸かった全国に
再び戻ってらっしゃった感想はいかがですか?


A、よく今年は出られたなと思っています。
毎年チームというのはちょっとずつ変わるんですけど、
今年はちょっと行けるかなというのがあったので、
キャプテンの林もケガを持っていますし、
チームの軸のヤツがケガをするようなまとまりにくい状態だったので、
それでも全国に来られたというのはよく成長したかなと思います。


Q、プレミアでも序盤はなかなか結果が出ない時期があったと思いますが、
そういう時期はどういうことをチームに強調されていましたか?


A、まったく歯が立たないゲームもありましたけど、
そうじゃないゲームも多かったので、
プラスの材料を見つけながら「コレはできたよね」ということとか、
あとはやっぱり勝ち切るためにどうしようかというのを
選手と一緒に考えてきたというか、
「こういうトライをしないと勝ち点3は取れへんで」というので
ずっとリーグ戦はやってきたかなと思います。


Q、そのトライがここに来て実り始めている手応えはありますか?


A、それはありますね。
ちょうど選手権に入る前の最後の試合でグランパスに勝てたので、
それはチームとしても凄く弾みの付いたゲームだったと思います。
あれがなかったらたぶん選手権予選でも勝てていないと思います。
あれは大きかったですね。


Q、選手権に関しては過去2年国立まで行っていることで、
選手たちがプレッシャーを感じているような印象はありましたか?


A、そういう硬さはありましたけど、
今年は「自分らの代はヤバいな」という
プレッシャーというよりは危機感を持たせないと、
平和な子たちなので(笑)、
そういう意味では危機感を持ってくれたんちゃうかなと思います。


Q、1年生から試合に出ていた選手も多いですが、
最終学年を迎える彼らの今年をどう見てらっしゃいますか?


A、彼らがチームを牽引しているのは間違いないんですけど、
そういう経験を他の選手たちとうまく共有できたかなというのがあって、
今年から出てきた選手も去年から出ていた選手もいますし、
ちょっと落ち着いてゲームもできてきてるんちゃうかなと思いますし、
出ていた選手だけが経験があるというよりも、
チームとしてうまくシェアできたんちゃうかなと思います。


Q、今回の選手権はどういう大会にしたいですか?


A、より一層彼らに自信を付けさせられるような大会になればいいですし、
もちろん1つでも多くゲームをできれば
それが具体化できると思うんですよね。
なのでゲーム1つ1つに集中して、
ちょっと上を見るとどうしてもアカン子たちなので(笑)、
そうならないようにしっかりと準備もして臨みたいなと思います。


【大阪代表・履正社高校】
初戦は1月2日の2回戦。
相手は北海道代表の北海道大谷室蘭高校です。


(平野直樹監督)
Q、激戦の大阪を勝ち抜いて、
2年連続で全国へ出場された率直な感想はいかがですか?


A、去年とは別の意味でホッとしているというか、
去年の戦力がほとんどそのまま残っていますし、
やれるだけの力はもちろんあるチームですけど、
だからと言って勝てる訳じゃないので
1つ1つ大事にしていくんだけれども、
勝ち上がってこれてホッとしていますね。


Q、予選は関大一、大阪桐蔭、阪南大高など
強敵ばかりと戦ってきましたが、振り返っていかがでしたか?


A、結局失点が決勝戦の1失点だけで、
他は2点以上入れて勝ち上がってきているので
そういう面でも精神的な成長もあるし、
粘り強い守備に攻撃もただ相手のDFラインの前で回しているだけじゃなくて、
しっかりゴールを奪えるチームになってきているので、
去年のチームより随分バージョンアップしているかなと思います。


Q、去年も全国で良い結果を残した中で、
平野さんご自身も予選はプレッシャーがありましたか?


A、そうですね。
やっぱり去年の全国はベスト4を前に
終了1分前で悔しい想いをしましたし、
その借りはここに出て来ないと返せないので、
それはトライする機会ができて良かったなと思います。


Q、去年から下級生が出ていて経験も積んできていると思いますが、
去年のチームと比較して、今年のチームはどういう特徴がありますか?


A、全体的にクオリティは上がっているし、
それにプラスして力強さや、
攻撃に迫力は付いてきているので
去年よりまた面白いかもしれないですね。


Q、目標はいかがでしょう?


A、やっぱり埼スタでやりたいですよね。
それだけの力も十分あると思います。
ただ、やっぱり勝負事なので、
まずは子供たちには目の前の一戦一戦、
ワンプレーワンプレーしっかりやっていこうというようなことで、
最終的に1月12日にピッチの上に立っている
2校の内の1つになっていられればなと思います。


Q、やっぱり全国は楽しみですか?


A、楽しみですね。
これからの準備も楽しみだし、
この選手権というのは子供たちを本当に大きく伸ばしてくれるので、
これからの1ヶ月というのは
非常に高い志で子供たちもトレーニングをするし、
非常に大きく成長する機会があることもそうですし、
大会に出場することもそうですけど、
これで大きく成長する時間ができたことが一番嬉しいですね。
今はまだ2年生が中心なので、
この機会を戴いて成長して、
また彼らのステップアップに繋がっていけばなと思っています。


土屋

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