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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

マッチレビュー 2013年12月01日

J1第33節 C大阪×鹿島マッチレビュー

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J1第33節 
セレッソ大阪×鹿島アントラーズ@大阪長居スタジアム
解説:玉乃淳 実況:桑原学 インタビュアー:林智美


【セレッソ大阪 レヴィー・クルピ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、90分間を振り返っていただけますか?


A、今日は勝利だけが足りなかったと思います。
本当に内容の良いサッカーで、数多くのチャンスを創って、
オフェンシブに戦い切ったと思います。
その中でセットプレーからの2失点をしてしまいました。
ただ、選手たちは本当によくやってくれたし、
心からおめでとうと称えたいと思います。
ホーム最終戦ということでサポーターの皆さんには
勝利を捧げたかったんですけど、
それはできませんでしたが、
最後まで攻め抜くオフェンシブな姿勢は出せたし、
対戦相手を恐れずに戦い抜く姿勢というのは
見せることができたんじゃないかなと思います。


Q、クルピ監督にとって最後の長居スタジアムとなりましたが、
3万6千人を超えるサポーターが集まりました。
雰囲気はいかがでしたか?


A、本当にうれしく思います。
今年はシーズンの中でどんどんと
サポーターの数が増えていったと思います。
若いチームでありながら代表に行っている選手もいるし、
その中でサポーターの皆さんと一体となって
いい雰囲気でこのシーズンを戦えたことを
非常にうれしく思います。
サポーターの皆さんというのは本当にクラブの魂なんですよね。
これからもセレッソを応援し続けて欲しいし、
そうすることで近々セレッソにタイトルというものが
もたらされるのではないかなと思っています。


Q、いよいよ次節は浦和との最終戦になりますが、
そんなセレッソを愛してくれているサポーターに
どんな試合を見せますか?


A、結果にかかわらず、
とにかく勝ちにこだわったサッカーというのをお見せしたいと思います。
最後の試合ということになりますけれど、
今日のホーム最後のゲームでは負けはしましたが、
少なくとも決して悲観する内容ではなかったですし、
とことん選手たちは走り切って、
勝ちたいんだという気持ちを見せてくれたので、
ラストゲームでももう一度こういうサッカーをして、
最後は勝利をみなさんと分かち合うことができたらと思っています。
日本全国のみなさん、6年間本当にありがとうございました。
ドウモアリガトウゴザイマシタ。


【鹿島アントラーズ トニーニョ・セレーゾ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、90分間を振り返っていただけますか?


A、本当に守備がしっかりできた試合だったのではないかなと思います。
前半から言うと両チームが良い入り方をして、
ただ奪ってからのミスが多かったという問題が前半はあって、
特に守備から攻撃に移る時にちょっとパスミスがあったり、
ポジション取りが悪かったりという所がありました。
もう1つは流れの中でそれぞれのクラブを代表する選手が
活躍する形にもなりました。
後半は立ち上がりの15分から20分前後は
セレッソさんに主導権を握られて、攻められる場面を作られましたが、
その後にも攻撃し返すことができましたし、
特に守備のポジショニングをしっかり取って、
やっていった所は非常に良かったと思います。
そこから自分たちのチャンスを窺う形になっていったので、
全体的には我々がバランスを取りながら、
やるべきことをやるということができたのと、
もう1つは守備のポジショニングの規則というものを
しっかり守ってやっていったと。
我々からすればタレントが多く、ビッグクラブのセレッソさんのような
チームに勝てたということは非常に良かったなと思います。
まあ今日はどっちかの"セレッソ"か"セレーゾ"が勝つと確信していました。
幸いなことに今回勝ったのは僕でした(笑)


Q、中村選手のゴールシーンの際はどんなお気持ちでしたか。


A、彼は他チームから移籍してきて、今季加入したわけであって、
当然加入してきた選手というのは
常勝クラブの色々な圧力もありますし、
僕の指導法に慣れなくてはいけませんし、
チームメイトにも慣れる必要があります。
ただ、いいタイミングで得点をするという形に繋がったのではないかなと。
彼に少しでも自信となるゴールになればなと思っていますし、
そういった若い選手が取り組んでいく中での、
成長していく中での得点というのは非常に喜ばしいことです。
ただ、彼が点を取ったというよりも
チームとしてどうやって点を取るかというのは
我々にはいつも使命としてあったので、
彼がその達成者の1人ということは非常に良かったのではないかなと思います。
セットプレー2本をうまくゴールに結び付けました。


Q、次節はホームでのリーグ最終戦は広島との対戦となります。
どんな戦いを見せてくれますか?


A、非常に見る側としては見応えのある試合になるのではないでしょうか。
両チームの目標というのは常に相手のゴールを目指すというものですので、
非常にオープンな試合になると思いますし、
ホーム最終戦ですので、できればいい形で皆さんの笑顔と共に
今シーズンを締め括れればなと思っています。


【玉乃淳氏のレビュー】
(鹿島)
先制して追い付かれても慌てずに、
90分間安定して自分たちの力が出せていたので、
若手とベテランの融合も含めて
歴史ある強豪チームだなと思いました。


土居は生で初めて見たのですが、
正直驚くようなセンスを持っていましたし、
時間帯によってのプレーの使い分けもできていたので
良い選手だなと思いました。


土居は若いのに大迫に合わせるようなプレーをして、
空いたスペースを使うというような感じでしたけど、
ダヴィは自分でボールを受けて前への推進力というイメージだったので、
前後半でそれぞれ機能した感じがあの展開を生んだのかなと。
交替策も良かったのではないでしょうか。
セオリーなら土居を下げるはずですが、
今日の試合に関しては土居の調子が良くて、
遠藤が消えていたので、そういうシビアな面も持っているのが
強いチームの監督なんだなと感じました。


小笠原は相手の利き足も完璧に把握していて、
シュートブロックもパーフェクトでしたし、
相手を追い込むディフェンスから攻撃に繋げる展開もできていたので、
凄いなと、感心させられるという一言ですね。


しかし、鹿島の勝負強さは凄いです。
本山が途中から入ってきて、
逆転までと逆転してからの彼のプレーの変化だったり、
素晴らしかったですよね。


(C大阪)
完璧な試合展開で勝つしかない中で、
良いゲーム運び、良い流れ、
スタジアム全体の流れも掴んでいたんですけど、
結果だけ付いてこなかったという不運でしたね。


あれだけ相手のペナルティエリアの外でボールを回せて、
ポジションチェンジしながら裏への抜け出しもあって、
怒涛のような攻撃ができたわけで
ああいうスタイルをクルピ監督も目指していたと思うので、
たぶん大満足の前後半だったのではないかなと。


終盤で柿谷と楠神が何でシュートを外したのかは
理由が探せないというか、
完全に崩した中での決定機が2本続いたので、
何がその運を邪魔したのかなと。
ちょっと理解しがたい結果になってしまったなという印象です。


スタジアムも勝つしかない雰囲気でしたよね。
その雰囲気の期待に応えるようなプレーもできていましたから、
あとは鹿島のベテラン選手や勝利のメンタリティを
褒めるしかないと思います。


ディフェンスも最後は体を張っていましたし、
大迫に対しても怖がって引くのではなくて
強くマークに付けていたので、山下なんか光っていましたよね。
もっともっと今後注目されていく選手に
なるのではないかなと思いました。
ただ、セットプレーの対応は1試合通じて良くなかった印象です。
少しばらつきがありましたし、
ほとんどのCKが失点に繋がりそうな感じはありました。
鹿島に研究されていたのかもしれません。


クルピ監督には何も言うことが見つかりません。
あれだけのビッグスターを数多く育ててくれて感謝ですよね。
まさかルーニーと2トップを組む日本人を
世界に送り出すなんて考えもしなかったので、
誰からも愛されているし、その分日本を愛していたのも垣間見えたので、
日本サッカー史に残る偉大な監督ですし、
またどこかで日本との巡り合わせはあるでしょうね。


再放送スケジュールは
12月2日(月)8:00~10:30 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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