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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
今日は新たな人間関係を透かしてみようということで、
Jリーグで指揮を執っている
日本人監督の出身高校および出身大学を一覧にしてみました。
なお、高校名の後のデータは
高校選手権で全国出場した大会と、その結果です。
以下、どうぞ!
【J1】
石崎信弘...広島工業(53回・ベスト8、54回・ベスト4)→東京農業大
手倉森誠...五戸(62回・2回戦、63回・2回戦、64回・ベスト8)
鈴木淳...仙台向山→筑波大
相馬直樹...清水東(68回・3回戦)→早稲田大
樋口靖洋...四日市中央工業(56回・準優勝、57回・ベスト8)
黒崎久志...宇都宮学園(64回・ベスト4、65回・ベスト8)
森下仁志...帝京(68回・2回戦、69回・3回戦)→順天堂大
松波正信...帝京(69回・3回戦、70回・優勝、71回・3回戦)
和田昌裕...御影(61回・1回戦)→順天堂大
森保一...長崎日大
【J2】
奥野僚右...山城(63回・ベスト8、65回・1回戦)→早稲田大
柱谷哲二...京都商業(60回・1回戦)→国士舘大
松田浩...長崎北→筑波大
副島博志...佐賀商業
木山隆之...伊丹西→筑波大
川勝良一...京都商業(55回・1回戦)→法政大
山口素弘...前橋育英(65回・1回戦)→東海大
チョウ・キジェ...洛北→早稲田大
※チョウ監督は韓国籍ですが、日本の高校と大学の出身なので掲載しています。
城福浩...徳島城北→早稲田大
反町康治...清水東(59回・準優勝)→慶應義塾大
安間貴義...浜松商業→駒澤大
行徳浩二...東海第一→東海大
大木武...清水東→東京農業大
吉澤英生...前橋商業(68回・ベスト4)
影山雅永...磐城(63回・2回戦、64回・3回戦)→筑波大
小林伸二...島原商業(55回・1回戦、56回・ベスト8、57回・2回戦)→大阪商業大
前田浩二...鹿児島実業(64回・ベスト8、65回・3回戦)→鹿屋体育大
三浦泰年...静岡学園
高木琢也...国見→大阪商業大
田坂和昭...東海第一→東海大
一番多い出身高校は、
相馬直樹監督、反町康治監督、大木武監督と3人を輩出している清水東。
ちなみに大木監督が3年の時の1年が反町監督。
今年から川崎で指導している望月達也コーチや、
千葉でコーチを務めていた沢入重雄氏は反町監督の同期に当たります。
次に2人を輩出している高校は3つ。
まず、帝京は磐田の森下仁志監督とG大阪の松波正信監督。
2人も森下監督が2年先輩という間柄で、
揃ってレギュラーとして第69回高校選手権に出場し、3回戦まで進出しています。
なお、この3回戦で帝京の前に立ちはだかった鹿児島実業には
藤山竜仁氏と前園真聖氏、そして遠藤保仁の兄でもある遠藤拓哉氏がいたんです。
柱谷哲二監督と川勝良一監督は共に京都商業の出身。
学年は6つ違うので一緒にプレーはしていませんが、
2人とも高校選手権では全国へ出場しています。
また、行徳浩二監督と田坂和昭監督は東海第一の出身。
現在は東海大翔洋と改称したこの高校は、
第65回高校選手権で初出場初優勝、翌66回でも準優勝と
強烈なインパクトを残した2大会のみしか全国出場はなし。
2人とも選手権は県決勝で涙を呑んでいます。
大学は筑波大が4人で最多。
鈴木淳監督と松田浩監督は同時代の在学で、
松田監督が1年先輩。
また、影山雅永監督は同期に柏の井原正巳コーチと札幌の中山雅史が。
木山監督の同期には藤田俊哉の名前がありました。
同じく4人を輩出しているのは、早稲田大。
奥野僚右監督は年齢で言うと、相馬直樹監督の3つ上ですが、
二浪していたので学年は1つ上。
さらに奥野監督と同い年で
学年は奥野監督の2つ上、相馬監督の3つ上にチョウ・キジェ監督が。
奥野監督の同期には
現在、相馬監督が指揮を執る川崎でフィジカルコーチを務める矢野由治コーチ、
また鳥取で代表取締役社長の職に就いている塚野真樹氏がいました。
あと、3人の出身校となっていたのは東海大。
山口素弘監督が4年の時に、田坂和昭監督は1年。
この2人の間には、澤登正朗氏、磯貝洋光氏、加藤望氏らが在籍。
大学のタイトルを総ナメにするほど、
当時の東海大は隆盛を誇っていました。
監督同士の関係性というのも、
たとえば試合後の握手の時なんかに垣間見えるので
ちょっと注目してみて下さい!
土屋
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