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このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2011年11月09日

J1・PKの成功と失敗一覧(過去5年間・全280本)

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昨日のデータに関連して、
せっかくなのでここまでやってみました。
07年から今年の31節まで、
過去5年間のJ1で発生した全PKリストです。
ちなみに本数はちょうど280本でした。


データはランキング形式としました。
名前【J1での所属クラブ】PK成功数 or 失敗数(07年,08年,09年,10年,11年)
となっています。
では、まず成功したPKからどうぞ!


成功


★1位
遠藤保仁【G大阪】10(3,2,4,1,0)
藤本淳吾【清水→名古屋】10(4,0,0,6,0)
★3位
大久保嘉人【神戸】9(3,0,2,2,2)
ケネディ【名古屋】9(0,0,0,3,6)
★5位
エジミウソン【新潟→浦和】8(4,1,1,1,1)
★6位
ディエゴ【東京V→京都→仙台】7(0,2,4,1,0)
★7位
ポンテ【浦和】6(2,0,1,3,0)
★8位
ウェズレイ【広島→大分】5(5,0,0,0,0)
小笠原満男【鹿島】5(2,1,1,1,0)
ジュニーニョ【川崎】5(0,1,3,0,1)
リャン・ヨンギ【仙台】5(0,0,0,3,2)
★12位
フランサ【柏】4(2,1,1,0,0)
ヨンセン【名古屋→清水】4(0,4,0,0,0)
パウリーニョ【京都→甲府】4(0,1,1,0,2)
ジウシーニョ【磐田】4(0,1,3,0,0)
前田遼一【磐田】4(0,1,0,2,1)
ダヴィ【札幌→名古屋→甲府】4(0,2,2,0,0)
マト【大宮】4(0,0,4,0,0)
佐藤寿人【広島】4(0,0,0,2,2)
★20位
ルーカス【FC東京→G大阪】3(3,0,0,0,0)
マルキーニョス【鹿島→仙台】3(0,1,2,0,0)
アレッサンドロ【新潟】3(0,3,0,0,0)
玉田圭司【名古屋】3(0,0,3,0,0)
レナチーニョ【川崎】3(0,0,2,1,0)
梶山陽平【FC東京】2(0,0,2,1,0)
坂本紘司【湘南】3(0,0,0,3,0)
大久保哲哉【柏→山形】(0,0,0,0,3)
★28位
レイナウド【千葉】2(1,1,0,0,0)
森崎浩司【広島】2(0,0,0,1,1)
ストヤノフ【千葉→広島】2(1,0,1,0,0)
藤本主税【大宮】2(1,1,0,0,0)
平山相太【FC東京】2(1,0,0,1,0)
水野晃樹【千葉→柏】2(2,0,0,0,0)
マルシオ・リシャルデス【新潟→浦和】2(1,0,0,1,0)
巻誠一郎【千葉】2(0,2,0,0,0)
兵藤慎剛【横浜FM】2(0,1,0,0,1)
マルセウ【神戸】2(0,0,2,0,0)
古橋達弥【山形】2(0,0,1,1,0)
ペドロ・ジュニオール【大宮→新潟→G大阪】2(0,0,2,0,0)
ネット・バイアーノ【千葉】2(0,0,2,0,0)
ポポ【柏→神戸】2(0,0,1,1,0)
チョ・ヨンチョル【新潟】2(0,0,0,1,1)
ミシェウ【千葉→新潟】2(0,0,0,1,1)
エメルソン【湘南】2(0,0,0,2,0)
アドリアーノ【C大阪→G大阪】2(0,0,0,0,2)
ブルーノ・ロペス【新潟】2(0,0,0,0,2)
野沢拓也【鹿島】2(0,0,0,0,2)
李忠成【広島】2(0,0,0,0,2)
小松塁【C大阪】2(0,0,0,0,2)
★50位
山瀬功治【横浜FM→川崎】(1,0,0,0,0)
ワシントン【浦和】1(1,0,0,0,0)
中山雅史【磐田】1(1,0,0,0,0)
奥大介【横浜FC】1(1,0,0,0,0)
ドゥンビア【柏】1(1,0,0,0,0)
デニス・マルケス【大宮】1(1,0,0,0,0)
鈴木慎吾【大分→京都】1(1,0,0,0,0)
藤田俊哉【名古屋】1(1,0,0,0,0)
西紀寛【磐田】1(0,1,0,0,0)
フッキ【東京V→川崎】1(0,1,0,0,0)
田中マルクス闘莉王【浦和→名古屋】1(0,1,0,0,0)
深井正樹【新潟→名古屋→千葉】1(0,1,0,0,0)
ボスナー【千葉→清水】1(0,1,0,0,0)
小林慶行【大宮→柏→新潟】1(0,1,0,0,0)
原一樹【清水→浦和】1(0,0,1,0,0)
レアンドロ【神戸→G大阪】1(0,0,1,0,0)
柳沢敦【鹿島→京都→仙台】1(0,0,1,0,0)
明神智和【G大阪】1(0,0,0,1,0)
重松健太郎【FC東京→福岡】1(0,0,0,1,0)
香川真司【C大阪】1(0,0,0,1,0)
チョン・テセ【川崎】1(0,0,0,1,0)
渡邉千真【横浜FM】1(0,0,0,1,0)
槙野智章【広島】1(0,0,0,1,0)
中村祐也【湘南】1(0,0,0,1,0)
大崎淳矢【広島】1(0,0,0,1,0)
吉田孝行【神戸】1(0,0,0,1,0)
ハーフナー・マイク【甲府】1(0,0,0,0,1)
アレックス【清水】1(0,0,0,0,1)
ラフィーニャ【G大阪】1(0,0,0,0,1)
フェリペ・ガブリエル【鹿島】1(0,0,0,0,1)
大前元紀【清水】1(0,0,0,0,1)
倉田秋【G大阪→C大阪】1(0,0,0,0,1)
播戸竜二【G大阪→C大阪】1(0,0,0,0,1)
レアンドロ・ドミンゲス【柏】1(0,0,0,0,1)
大竹洋平【FC東京→C大阪】1(0,0,0,0,1)
岩下敬輔【清水】1(0,0,0,0,1)
マゾーラ【浦和】1(0,0,0,0,1)
ジョルジ・ワグネル【柏】1(0,0,0,0,1)
高原直泰【浦和→清水】1(0,0,0,0,1)
岡本英也【福岡】1(0,0,0,0,1)
小野伸二【浦和→清水】(0,0,0,0,1)


続いては失敗です。


失敗


★1位
小笠原満男【鹿島】4(0,2,0,1,1)
★2位
ジュニーニョ【川崎】3(1,1,1,0,0)
遠藤保仁【G大阪】3(0,1,1,0,1)
★4位
ワシントン【浦和】2(2,0,0,0,0)
大久保嘉人【神戸】2(2,0,0,0,0)
巻誠一郎【千葉】2(1,1,0,0,0)
玉田圭司【名古屋】2(0,1,0,1,0)
マルキーニョス【鹿島→仙台】2(0,1,0,1,0)
マルシオ・リシャルデス【新潟→浦和】2(0,0,0,2,0)
チョ・ヨンチョル【新潟】2(0,0,0,0,2)
前田遼一【磐田】2(0,0,0,0,2)
★12位
山瀬功治【横浜FM→川崎】1(1,0,0,0,0)
野沢拓也【鹿島】1(1,0,0,0,0)
ウェズレイ【広島→大分】1(1,0,0,0,0)
クライトン【札幌】1(0,1,0,0,0)
マルコス・アウレリオ【清水】1(0,1,0,0,0)
ボッティ【神戸】1(0,1,0,0,0)
シジクレイ【G大阪→京都】1(0,1,0,0,0)
近藤祐介【神戸→FC東京】1(0,1,0,0,0)
我那覇和樹【川崎→神戸】1(0,1,0,0,0)
レイナウド【千葉】1(0,1,0,0,0)
カボレ【FC東京】1(0,1,0,0,0)
デニス・マルケス【大宮】1(0,1,0,0,0)
ジウシーニョ【磐田】1(0,1,0,0,0)
柳沢敦【京都→仙台】1(0,1,0,0,0)
槙野智章【広島】1(0,0,1,0,0)
石川竜也【山形】1(0,0,1,0,0)、
エジミウソン【新潟→浦和】1(0,0,1,0,0)
チョン・テセ【川崎】1(0,0,1,0,0)
兵藤慎剛【横浜FM】1(0,0,0,1,0)
レナチーニョ【川崎】1(0,0,0,1,0)
坂本紘司【湘南】1(0,0,0,1,0)
渡邉千真【横浜FM】1(0,0,0,1,0)
中村祐也【湘南】1(0,0,0,1,0)、
菅沼実【柏→磐田】1(0,0,0,1,0)
船山祐二【山形】1(0,0,0,0,1)
ラファエル【大宮】1(0,0,0,0,1)
レアンドロ・ドミンゲス【柏】1(0,0,0,0,1)
川島大地【山形】1(0,0,0,0,1)
中村俊輔【横浜FM】1(0,0,0,0,1)
パウリーニョ【京都→甲府】1(0,0,0,0,1)
ミシェウ【千葉→新潟】1(0,0,0,0,1)
山田直輝【浦和】1(0,0,0,0,1)
キム・ボギョン【C大阪】1(0,0,0,0,1)


意外にも遠藤は13回のチャレンジで3回も失敗があり、成功率は77%。
それぞれ徳重健太、川島永嗣、キム・ジンヒョンにストップされています。
また、小笠原も9回のチャレンジ中、4回の失敗で成功率は56%。
ジュニーニョも8回のチャレンジで3回失敗しており、成功率は63%。
当然蹴る回数が多いということはあると思いますが、
この3人の数字は予想外でした。


一方、成功率100%、すなわちパーフェクト組を見てみると、
まずはトップの藤本が10分の10で成功。
しかし、3位のケネディが9分の9と
これまたパーフェクトなので、
今シーズンは1回もPKを蹴っていません。
他にも上位にランクインした選手ではディエゴ、ポンテ、リャン・ヨンギが
いずれもすべてのPKを成功させています。


続いて失敗した方のデータを見てみると、
トップ3は前述した小笠原、遠藤、ジュニーニョの3人。
以下にも玉田、大久保、巻、ワシントン、前田など
ストライカーの名前が続きます。


また、1試合で2回のPKにチャレンジして2回とも散ったのは、
07年のワシントンと今年のチョ・ヨンチョルの2人。
なかなか立ち直るのにも時間がかかるように思えますが、
パレルモがアルゼンチン代表で記録した3連続PK失敗に比べれば、
まだまだかもしれませんね。


あとはPKを蹴りそうなイメージのボッティとラファエルは、
お互いに1本ずつ外した実績があり、
この嫌なイメージからか最近はめっきり蹴らなくなってしまいました。


こんな感じですかね。
こちらのデータも終盤戦の何らかの参考にして頂ければ幸いです。
あと、「こんなに調べる時間があるなんて、よっぽど暇なんだなあ」と
思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
そういうことは思っていても、心の中にしまっておいて下さい。
よろしくお願いいたします。
293yamagata swing.jpg
土屋

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