人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
相手陣内のボールに対しては前線から積極的にプレッシャーをかけ、同時にMFやDFもいっせいに動き出してラインを上げ、清水の攻撃を封じ込める。
そして、最終ラインに入ったベテランDFの鈴木大輔がロングボールを駆使して清水の守備ラインを押し下げ、また、左サイドハーフのドゥドゥとサイドバックの日高大が絡んでサイドを攻略。こうして、清水の守備陣形を広げていった。
そして、相手陣内にスペースができるのを待って、ボランチの横山暁之がスルーパスを通して何度かのチャンスを作った。
こうして30分過ぎまで優勢に試合を進めることに成功した千葉だったが、なかなかフィニッシュまで行けない。前半は両チームともにシュートが3本ずつ。CKの数もゴールキックの数も少ないスタッツとなった。つまり、ボールはなかなかゴールラインまで達しなかったのだ。
それはけっして凡戦だったという意味ではない。中盤でボール際を巡る激しいバトルが繰り返された結果だった。
そんな中で、41分にGK権田からボールを受けたDFの蓮川壮大がドリブルで敵陣深くまでボールを持ちこんだところから、清水が攻撃の糸口をつかんで一挙に攻勢を強めていった。そして、前半終了直前の44分、カルリーニョス・ジュニオからのパスを受けた乾が枠内にシュートを飛ばし、GKの鈴木椋大が弾いたところをカルリーニョス・ジュニオが決めて清水が1点をリードした。
勝負所と見るや一気にギアを挙げてきたあたりはさすがに強豪チームだった。
ただ、千葉もそのまま引き下がりはしなかった。相手陣内深くでボールを奪った小林祐介からパスを受けた小森飛絢が強引にシュートを放つと、これが相手DFに当たってそのまま清水のゴールに転がり込んで同点となったのだ。
後半は清水がさらに球際の競り合いの激しさを増し、ラインを下げることなく対抗し、互角の攻防が続いた。流れは明らかに清水に傾きかけたようにも見えた。だが、60分前後には千葉が推進力を発揮して清水ゴールに迫る時間帯も作り、MFの横山からのスルーパスがドゥドゥに通ったり、左サイドバックの日高のクロスが入り、小森が飛び込む場面も作った。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 WEST 第8節-2 名古屋グランパスU-18 vs. 神村学園高等部
7月13日 午後5:50〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第10節-2 川崎フロンターレU-18 vs. 青森山田高校
6月30日 午前10:50〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第11節-1 鹿島アントラーズユース vs. 川崎フロンターレU-18
7月6日 午後2:50〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第11節-2 昌平高校 vs. FC東京U-18
7月7日 午後3:50〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN 第3節 U-16日本代表 vs. U-16セネガル代表
6月23日 午後2:50〜
-
サッカーニュース Foot! THURSDAY(2024/07/11)
7月11日 午後10:00〜
-
【限定】Foot! THURSDAY Presents 土屋雅史の高円宮杯U-18プレミアリーグ 深堀りレポート!2024 #11
7月4日 午後10:30〜
-
【U-19日本代表出場】サッカー 第50回モーリスレベロトーナメント グループB 日本 vs. パナマ
6月12日 午後9:20〜
サッカー人気アイテム
J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!