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サッカー フットサル コラム 2024年3月14日

退場で1人少なくなった横浜FMが準決勝進出。高速カウンターは、今後の戦いのヒントになるかも・・・

後藤健生コラム by 後藤 健生
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AFCチャンピオンズリーグ(AFC)準々決勝で横浜F・マリノスが中国の山東泰山を破って準決勝進出を決めた。

横浜FMは、山東泰山とは昨年のグループステージでも顔を合わせており、3月13日の対戦は今シーズン4度目の対戦。そして、横浜FMが4連勝を飾った。

日本に対して激しい対抗心を燃やす韓国人の崔康熙(チェ・ガンヒ)監督にとっては、非常に悔しい結果となった。中国人記者からも「横浜FMに4連敗したが……」という質問が出たが、「4連敗」の部分については言葉を濁していた。

とはいえ、準々決勝セカンドレグは横浜にとっては非常に厳しいゲームとなった。

試合開始直後、横浜FMは非常に良い入り方をした。

最終ラインから中盤を経由してボールを運び、また、サイドハーフとサイドバックの連携も良く、再三チャンスをつかんだ。前線からのプレッシャーも効果的で、ボールを奪われてもすぐに回収してアップテンポの攻撃を展開した。だが、6分の植中朝日のシュートは山東のGK王大雷の正面を突き、15分のチャンスではエウベルがシュートをふかしてしまい、さらに16分にはヤン・マテウスのボレーも浮いてしまった。

こうして、横浜FMがチャンスを生かせないでいると、次第に山東もパスがつなぎはじめる。そして、ロングボールが次第に効果を発揮。横浜FMは自陣に押し込まれてしまう。

19分にフェルナンディーニョのクロスを彭欣力がシュートしたのをきっかけに山東の攻撃陣がシュートを浴びせかけてくる。32分には右CKからのボールを劉洋がヘディングで狙ったシュートはクロスバーをかすめ、GKのポープ・ウィリアムが辛うじてブロックする場面も何度もあった。

そして、前半終了間際にはヤン・マテウスが負傷して宮市亮との交代を余儀なくされる。

さらに、後半がはじまってすぐに永戸勝也が2度目のイエローカードを受けて退場となり、横浜FMはますます苦しい立場に追い込まれてしまった……と、誰もが思った。

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