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サッカー フットサル コラム 2023年12月16日

強豪と引き分けたフットサル日本代表 本気のアルゼンチンとの第2戦に注目したい

後藤健生コラム by 後藤 健生
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平田ネト・アントニオ・マサノリが強豪アルゼンチン相手に同点弾を決め、家族へゴールパフ ォーマンス

平田ネト・アントニオ・マサノリが強豪アルゼンチン相手に同点弾を決め、家族へゴールパフ ォーマンス

2024年にウズベキスタンで開催されるフットサル・ワールドカップを目指すフットサル日本代表が、12月14日に東京・大田区総合体育館で行われた親善試合でアルゼンチンと引き分けた。

アルゼンチンは、2016年コロンビア大会でワールドカップを初制覇。前回の2021年リトアニア大会でも準優勝という強豪であり、この引き分けは日本にとって明るい材料であることは間違いない。

2021年の前回大会では決勝トーナメントに進出したものの、ワールドカップで最多、5度の優勝経験のあるブラジルに敗れてラウンド16敗退となった日本。この大会ではグループリーグのスペイン戦、そしてラウンド16でのブラジル戦と強豪相手の試合でも食い下がって善戦したものの、最後は相手のスケールの大きなプレーに揺さぶられて惜敗した。

同大会ではブルーノ・ガルシア監督の下でアシスタント・コーチを務め、2度の「惜敗」を間近で見ていた木暮賢一郎現代表監督は「日本がラウンド16以上に行くには、自分たちでボールを持つ時間を長くする必要がある」として、強豪相手にも守りを固めるのではなく、日本が攻める形を多く作ることを目指し、積極的に若い選手を招集しながら強化を進めてきた。

たとえば、昨年の9月にブラジル代表を迎えて行われた親善試合でも日本は真っ向勝負を挑んで、2試合とも1対5という同じスコアで連敗を喫した。強豪相手にも攻めの姿勢を見せたところは評価できたが、同時に力の差を見せつけられた試合だった。

ブラジル戦直後のアジアカップで優勝した日本代表は、2023年に入ってからは海外遠征を繰り返して経験を強化を進め、11月にはワールドカップ開催国であるウズベキスタンに遠征して同国代表に2連勝。今回のアルゼンチン戦は国内のフットサル・ファンにその成果を見せるための試合だった。

そして、アルゼンチンとの第1戦では試合開始早々の3分53秒にCKから失点したものの、その後は互角の展開を繰り広げ、残りもわずかになった38分17秒に吉川智貴のパスを受けた平田ネト・アントニオ・マサノリが同点ゴールを決めて引き分けに持ち込んだ。

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