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サッカー フットサル コラム 2023年11月8日

U-17W杯上位進出に挑む日本代表 その最大の特徴は強力なFW陣

後藤健生コラム by 後藤 健生
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FIFA U-17ワールドカップ 日本代表

FIFA U-17ワールドカップ 日本代表

11月10日からインドネシアでU-17ワールドカップが開催される。FIFAが主催する年代別世界大会の最も下のカテゴリーの大会だ。

2021年大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったが、4年前にブラジルで開かれた前回大会で、日本チームは初戦でヨーロッパ・チャンピオンだったオランダに3対0で勝利。グループリーグを2勝1分の1位で通過して上位進出への期待を集めたものの、ラウンド16でメキシコに敗れてしまった。

前回も監督としてチームを率いていた森山佳郎監督は「メキシコ戦ではチャレンジする姿勢がなくなって力を発揮できなかった」と悔やむ。

最近は男女ともにどんな年代の大会でもグループリーグ突破はできるようになった日本代表だが、ノックアウトステージ初戦で敗退というケースが目立つ。カタール大会で日本代表が、グループリーグではドイツ、スペインを撃破したものの、ラウンド16でクロアチアの前にPK負けを喫したのは記憶に新しい。

今回のU-17ワールドカップでも、なんとかラウンド16は突破してもらいたいものだ。森山監督も、「目標は『優勝』とは言えない」としながらも、「ベスト4を目指そう」と語る。

U-17日本代表の最大の特徴は攻撃力だ。

6月から7月にかけてタイで行われたU-17アジアカップでは、初戦のウズベキスタン戦こそ先制してからアグレッシブさを失って1対1の引き分けに終わったが、その後は決勝戦まですべて3ゴール以上を決めており、6試合合計で得点26(失点6)という圧倒的な得点力を示した(決勝では韓国に3対0で快勝)。

そして、5ゴールを決めた名和田我空(神村学園高)が得点王と最優秀選手賞を受賞。名和田以外にも、道脇豊(ロアッソ熊本)、高岡伶颯(日章学園高)と強力FWがそろったチームだった。

アジアカップでは全23選手中FWは上記の3人の登録だったが、ワールドカップでは全体の登録人数が21人であるにも関わらず、FW登録は5人に増えた。

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