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サッカー フットサル コラム 2023年11月1日

信頼を寄せる主力6〜7名が次々に戦線を離脱しては・・・

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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右足中足骨を痛めたリサンドロ・マルティネスの復帰は、早くて来年1月中旬と伝えられている。ハムストリングに違和感を訴えたアーロン・ワン=ビサカは、10月23日から屋外で別メニューの調整を始めたばかりだ、遅くとも11月中旬のカムバックが有力視されていたルーク・ショー(筋肉系のトラブル)は、さらに二週間の加療が必要だという。

さらに、マーカス・ラシュフォードは自信喪失気味だ。コンディションが上向かないカゼミロは、足首まで痛めてしまった。いやはや満身創痍である。

こうして迎えたマンチェスター・ダービーは、為す術もなく(とくに後半)0-3の敗北。実力差は歴然としており、本拠オールド・トラッフォードからブーイングが聞こえてきた。

だが、今シーズンのユナイテッドは特殊な状況に追い込まれている。主戦級が次々と負傷に倒れ、試合に起用できたとしてもベストにはほど遠い体調だ。失格の烙印を押したハリー・マグワイアやスコット・マクトミネイを、あくまでも控えの位置づけだったヴィクトル・リンデレフをシティ戦のラインアップに書き込むなど、テンハフにすれば120%想定外である。

「われわれは100%監督を支持している」

マータフ(前出)がキャラガーの解任論を一笑に付したように、いまのところ現体制が覆る確率は低い。それでも、なんらかの刺激は必要だ。不振にあえぐ主力やテンハフのプランに適さない選手よりも、アレハンドロ・ガルナチョ、ファクンド・ペリストリ、ハンニバル・メジブリ、コビー・マイヌーといった若手にチャンスを与えるべきだ。

11月1日にはニューカッスルとのリーグカップ4回戦が予定されている。ホームのサポーターも、ヤングガンズの台頭を心待ちにしている。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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