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サッカー フットサル コラム 2023年10月6日

選手権への試金石!両雄が見据える全国制覇への道 昌平高校×尚志高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第17節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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第14節のFC東京U-18戦では、右サイドから1年生の長璃喜が入れたグラウンダーのクロスにいち早く反応し、プレミア初得点も記録。ようやく手にしたゴールの味を噛みしめるようなガッツポーズも印象的だった。まだ2年生ということもあって、ここからの成長も楽しみなストライカーがもう“一化け”できるか否かは、ここからのチームの勝敗を左右するはずだ。

2人目のキーマンは、ポリバレントさが際立つ前田大樹。流通経済大柏戦でも右サイドハーフで先発出場しながら、後半はドイスボランチの一角へとスライド。「守備面ではどちらのポジションでも球際やセカンドの拾い合いに負けない意識でやっています。少し役割が変わってくるだけで、どっちがやりやすいとかは特にないですね」と言い切るように、2つのポジションを遜色なくこなしていた。

昨シーズンまでは2列目起用が続いていたが、強力なライバルが居並ぶ中で、新チームになってから練習でボランチを試された際に、「『これはチャンスだな』と思って、結構頑張ったら『大樹、ボランチあるんじゃないか』みたいになったんです」とのこと。今ではその積極的な姿勢がコンスタントな試合出場に繋がり、チームの大事なパーツを担っている。

FC LAVIDAから5年半の時間をともに過ごしてきた、同学年のチームメイトに対する熱い想いが口を衝く。「自分はLAVIDAが大好きで、面白いヤツが多いですし、みんな仲が良くて、高校になったらそのメンバーとは学校も一緒じゃないですか。だから、今は練習も練習以外もとにかく楽しいので、このメンバーで絶対に勝ちたいという思いはメチャメチャあります」。LAVIDA愛と昌平愛にあふれるマルチプレーヤー。ボランチでも、サイドハーフでも、前田の献身的なプレーはいつだって変わらない。

尚志でフィーチャーしたいのは、10番を背負うレフティの若林来希だ。ここまでのリーグ戦では、全17試合に出場して4得点を記録。持ち前のアグレッシブさで存在感を示してきた。見逃せない特徴としては“左利きの右サイドハーフ”にもかかわらず、縦への突破にも果敢にチャレンジするところが挙げられる。

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