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サッカー フットサル コラム 2023年7月28日

サッカーインターハイ2023 最注目プレーヤーはこの6人!

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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静岡学園高校・神田奏真

こちらもプレミアリーグWESTで順位表の一番上をキープし、チームとしての総合力にも磨きが掛かっている静岡学園。そんな高校年代屈指のテクニック集団を、ゴールという確かな結果で引っ張る神田奏真も充実したシーズンを送っている。リーグ戦ではここまで全11試合にフル出場を続け、試合数を上回る12得点をマーク。インターハイの県予選決勝でも敗色濃厚のチームを土壇場で救う同点弾を叩き込めば、延長では勝利を手繰り寄せる決勝点もゲット。ゴールが欲しい大事な局面での勝負強さも際立っている。「去年からプレミアでやってきて、自分のストロングは出せていると感じています。でも、もっともっと強い相手が来た時にもできないといけないので、もっともっと練習して、誰も止められないぐらいの存在になりたいと思います」と宣言する“ガクエンのストライカー”が夏の旭川でどれだけ数字を残せるかが、明確に頂点を目指すチームの成績に直結することは間違いない。

市立船橋高校・郡司璃来

碇や神田、西丸道人(神村学園高校)などWEST勢に得点王候補が居並ぶ中、プレミアリーグEASTで一際異彩を放つこのストライカーを、忘れるわけにはいかない。名門の市立船橋高校で1年時からレギュラーを張り続けてきた、万能系ストライカーの郡司璃来だ。一番の持ち味は縦への推進力と高い技術を兼ね備えたドリブル突破だが、味方とのパスワークでも、機を見た絶妙な裏への抜け出しでも、それこそミドルレンジやロングレンジからでも、あらゆるパターンでゴールを陥れられるのが、この男の最大の魅力である。「自分は自分なりにやろうという感じなので、ライバルは特にいないです」と言い切るメンタルも極めて点取り屋向き。「今年は三冠を目標にやっているので、しっかりそれを獲れるように、自分が頑張って点を獲って、チームを勝たせられるようにしたいです」という“イチフナの10番”が、復活を期す名門を堂々と牽引する。

今回はこの6人にスポットを当てたが、それ以外にもまだまだ真夏の主役候補たちは、ブレイクの時を虎視眈々と狙っている。北海道の地ではどんな選手が爆発するのか。是非J SPORTSでその行方を見守ってほしい。

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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