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サッカー フットサル コラム 2023年7月7日

日本一への試金石!真夏の主役候補同士のガチバトル! 前橋育英高校×青森山田高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第11節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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前節の昌平高戦は、自身が中学時代に所属していたFC LAVIDAの元チームメイトが相手のメンバーの大半を占めており、並々ならぬ気合で臨んだことは容易に想像できるが、その試合でゴールを記録しており、良いイメージで今節にも挑めるはず。プレースキックも含めた“数字”に直結するパフォーマンスを、芝田には期待したい。

その10番とドイスボランチを組んでいるのは、青森出身でもある2年生の谷川勇獅。昨シーズンは1年生ながらプレミアの後半戦から出場機会を得ると、中盤のフィルター役として先輩たちの中で臆せずにプレー。芝田との補完関係も抜群で、その能力を遺憾なく発揮した。

背番号も7番に変わった今季のプレミアは、ここまでやはり全試合でスタメンに指名され、堅守の一翼を担ってきた上に、前節の昌平戦ではショートカウンターからゴール前までスプリントを怠らず、自身のプレミア初得点もマーク。ここからのパフォーマンス次第では、U-17W杯のメンバー入りも夢ではないだけに、個人としてのステップアップを狙うためにも、もう一段階アクセルを踏み込みたいところだ。

昨シーズンの対戦では、どちらもホームチームが勝利しての1勝1敗。過去には高校選手権の決勝でも対峙したように、近年の両校が残してきた結果を考えれば、この一戦を高体連の頂上決戦と表現しても、決して言い過ぎではないだろう。実力者が居並ぶ中盤の攻防に注目しながら、激闘必至の90分間の“ガチバトル”を是非楽しみたい。

青森山田高校・谷川勇獅

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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