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サッカー フットサル コラム 2023年5月12日

2年ぶりの再会はプレミアの舞台で。関東の実力者対決 昌平高校×川崎フロンターレU-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第6節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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川崎U-18のディフェンスリーダーは土屋櫂大。昨シーズンのプレミア終盤戦は左サイドバックで定位置を掴むと、国立競技場で開催されたプレミアリーグプレーオフも経験。「本職はセンターバックですけど、サイドバックも含めて後ろの4枚はどこでもやれるというのも自分の強みだと思っています」とは本人だが、今シーズンは開幕から継続してセンターバックの一角を担っている。

EAST王者に輝いた2022年のチームで、センターバックコンビを組んでいた高井幸大と松長根悠仁は揃ってトップチームへ昇格。「去年は高井くんとナガネさんがいて、2人を目標としてはいるんですけど、やっぱりそこに追い付かないといけないですし、2人を超えていけたらなと思っています」と言い切る5番のセンターバックの出来が、勝敗のカギを握ることは間違いない。

もう1つの注目ポイントは“トップ下”を主戦場に置くアタッカーだ。昌平の1トップ下を務めるのは大谷湊斗。既に昨年度の高校選手権でも全国の舞台でそのポジションに配されていたタレントは、2列目ならどこでもできるポリバレントさも魅力。前節も前半は1トップ下で、後半は左サイドハーフで起用されており、その汎用性がチームの幅を広げている。

小学生時代は大阪の高槻南AFCでプレーしていたが、中学時代は全寮制を敷く山梨のアメージングアカデミーで、その実力に磨きを掛け、高校は埼玉の強豪へと進学してきた。2つ歳上の兄、彩斗は東山高校で昨年度の高校選手権準優勝メンバーに名を連ねるなど、サッカー一家ぶりも注目を集めている16歳が、ゴール前で発揮するテクニックとアイデアに是非注目してほしい。

今シーズンの川崎U-18の1.5列目は、尾川丈が一貫して託されている。EAST王者となった昨シーズンは、右サイドハーフの位置からするすると中央のスペースに潜り、効果的な仕事を淡々とこなす姿も印象的。それでも、より中でプレーする時間が増えたことで、怖さも増しているように見える。

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