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サッカー フットサル コラム 2022年12月26日

好調V神戸U-15は“完全優勝”を決められるか? 広島は、実践的なサッカーでこれに対抗する

後藤健生コラム by 後藤 健生
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全日本U-15サッカー選手権大会

高円宮杯全日本U-15選手権大会

高円宮杯全日本U-15選手権大会の決勝戦(12日27日、東京・味の素フィールド西が丘)は、サンフレッチェ広島F.C.ジュニアユースとヴィッセル神戸U-15の対戦に決まった。12月25日に行われた準決勝で、広島は柏レイソルU-15、神戸がセレッソ大阪U-15相手にそれぞれ快勝したのだ。

第1試合の広島対柏はスコアこそ1対0の接戦だったが、内容的には前後半とも広島がゲームを支配。シュート数は15本対3本と圧倒した。

一方、第2試合の神戸対C大阪はシュート数ではC大阪が上回ったものの、やはり内容的には前後半ともに神戸がコントロール。風下の前半のうちに2点を奪ってリードすると、後半立ち上がりにも3点目を追加するという完勝だった。

普通、こうしたノックアウト式トーナメントの終盤になると、各チームの力は拮抗しているため接戦となり、勝敗の行方が延長やPK戦に委ねられることも多い。

昨年の高円宮杯では、サガン鳥栖U-15が大会連覇を達成したが、その2年連続優勝を飾った鳥栖でも準決勝の名古屋グランパスU-15との試合はスコアレスドローに終わり、PK戦の末に決勝進出を決めている。

あるいは、先日終了したカタール・ワールドカップで優勝したアルゼンチンも、準々決勝ではオランダにPK戦に持ち込まれ、フランスとの決勝戦でも壮絶な点の取り合いの末、PK戦で決着した。

だが、今年度の高円宮杯で決勝進出を決めた両チームの勝ち上がりを見ると、広島が2回戦で横浜F・マリノスジュニアユース追浜相手に1対1で引き分けてPK戦を制して勝ち上がっているが、その他の試合では両チームともすべて90分で勝利を決めている。

つまり、27日の決勝は「好調のチーム同士の対戦」と言っていいだろう。

とくに、神戸は1回戦(対横河武蔵野FC U-15)が5対0、2回戦(対アビスパ福岡U-15)が3対0、準々決勝(対名古屋グランパスU-15)が4対0、そして準決勝(対C大阪)が3対0と、全試合で3ゴール以上を決め、しかも、ここまで4試合連続で無失点勝利しているのだ。

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