人気ランキング
コラム一覧
攻撃のピースとして期待がかかるリシャーリソン
あくまでもプレシーズン、と前置きしておこう。
GKフレイザー・フォースター、DFジェド・スペンス、クレマン・ラングレ、MFイバン・ペリシッチ、イヴ・ビスマ、FWリシャーリソン……。
現地時間7月23日のレンジャーズ戦で、トッテナムのベンチはなかなか豪華だった。マット・ドハーティとオリヴァー・スキップは負傷のために帯同できなかったものの、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、デヤン・クルゼフスキ、ロドリゴ・ベンタンクール、クリスティアン・ロメロ、エリック・ダイアー、ウーゴ・ロリスなどはラインナップに名を連ねていた。
それでも、6人の新戦力を控えに置けるのだから、トッテナムの補強は極めて順当といって差し支えない。アントニオ・コンテ監督が選び、ディレクターのファビオ・パラティーチが交渉をまとめるスタイルは、ことごとく成功している。
ただ、コンテとパラティーチは現状に満足せず、インテル・ミラノのミラン・シュクリニアル、もしくはアレッサンドロ・パストーニを狙っているという。ペリシッチに続き、コンテは古巣の戦力を削ぎ落とすのだろうか。
さて、即戦力の加入により、トッテナムには強力なユニットが誕生する。右からリシャーリソン、ケイン、ソンというリーグ屈指の3トップが可能だ。あるいは前線にクルゼフスキ、リシャーリソン、ソンを配置し、トップ下にケインも考えられる。
さらにリーグ屈指のボールハンター、ビスマは中盤に安定感をもたらす公算が大きい。現時点でコンテはベンタンクールとビスマを軸に据え、ピエール=エミル・ホイビュアとスキップを含めたローテーションを予定している。
そして右アウトサイドはスペンス、ルーカス・モウラ、ドハーティ、左はペリシッチ、ライアン・セセニョン。中盤と前線は、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、リーグカップを闘い抜くだけの陣容を整えた。
したがって、やはり問題は最終ライン(3バック)だ。ダイアーは不安定で、ダビンソン・サンチェスはいつまで経っても成熟しない。ベン・デイヴィスの堅実性は高く評価できるものの、超一流の域には達していない。
もちろん、コンテとパラティーチは人選に人選を重ね、数人のセンターバックをリストアップしているに違いないが、カリド・クリバリはナポリからチェルシーに新天地を求め、セビージャのジョエル・クンデはバルセロナを選びそうだ。人気銘柄のパウ・トーレスは、ビジャレアルに特別な愛着を抱いている。
現有勢力でコンテのお眼鏡にかなっているのは、おそらくロメロただひとりだ。市場に有能なCBは出まわっていない。
リヴァプールとマンチェスター・シティの牙城を崩すための “ラストピース” は、どこかに潜んでいるのだろうか。
文:粕谷秀樹
粕谷 秀樹
ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第1節 U-16フランス代表 vs. U-16アルゼンチン代表
6月3日 午後12:50〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第1節 U-16日本代表 vs. U-16コートジボワール 代表
6月3日 午後3:50〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第3節 U-16日本代表 vs. U-16アルゼンチン代表
6月7日 午後2:10〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第2節 U-16アルゼンチン代表 vs. U-16コートジボワール 代表
6月5日 午前11:50〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第2節 U-16日本代表 vs. U-16フランス代表
6月5日 午後2:50〜
-
【限定】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN 第3節 U-16コートジボワール代表 vs. U-16フランス代表
6月7日 午前10:50〜
-
東京ヴェルディユース vs. 帝京長岡高校 EAST 第9節-2 高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2026【先行】
5月24日 午後12:50〜
-
(2026/05/21) サッカーニュース Foot!超高校サッカー通信
5月21日 午後10:00〜
J SPORTSで
サッカー&フットサルを応援しよう!
