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しかも、日本のクラブは韓国勢相手に1試合も勝てず、一方東南アジア勢に対しては日本は圧倒的に優位を示したのに対して、韓国のクラブは東南アジアのクラブに苦戦という面白い結果となった。
日本の4クラブのうち、ヴィッセル神戸は韓国勢との対戦がなかったが、他の3クラブは韓国勢と合計6試合を戦って3分け3敗と1勝もできなかった(各クラブとも韓国相手には1分1敗)。
しかし、日本のクラブは東南アジアのクラブ相手には圧倒的に優位に立ち、合計8試合戦って6勝2分。一方、韓国のクラブは東南アジア勢相手には4勝2分4敗と苦戦を強いられた。全南ドラゴンズが大会を通じて6戦全敗で終わったフィリピンのユナイテッド・シティに対して2勝した試合を除外すれば、2勝2分4敗負け越しに終わっているのである。
東アジアのクラブ・サッカーの勢力図は、ここ数年、日本と韓国、中国が拮抗した状態にあった。中国のクラブが豊富な資金力を生かしてヨーロッパや南米のワールドクラスの選手と契約していたからだ。
しかし、中国クラブのバックにあった不動産企業が中国での不動産バブルの崩壊によって資金力を失い、さらに中国政府の規制もあってビッグネームの“爆買い”の時代は終わった。しかも、中国政府が「ゼロコロナ政策」に固執して厳しい出入国規制を続けているため、中国のクラブは昨年に続いて最強チームを送り込むことができず、2軍級が参加。中国の2クラブは1分11敗という惨憺たる結果に終わった。
この結果、各グループとも日韓の一騎打ちになるかと思われたが、そこに東南アジア勢が割って入ったのだ。
東南アジア各国の経済発展によってサッカークラブの財政力もアップして、外国籍選手を擁してチーム力を上げていた。
しかも、今回のグループステージはすべて東南アジアでの開催だったので、日本や韓国のクラブは暑さに悩まされた。東南アジア勢は大きなホーム・アドバンテージを持って戦えた。その結果、タイのBGパトゥム・ユナイテッド、マレーシアのジョホール・ダルルタジム、そして香港の傑志(キッチー)の3チームが勝ち残ることになったのだ。
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