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サッカー フットサル コラム 2022年4月12日

アギーレ新体制と久保建英

サッカーニュース by 木村浩嗣
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アギーレ監督

マジョルカの新監督に就任したアギーレ

マジョルカの新監督ハビエル・アギーレのスペインでの評判と言えば「偉大なモチベーター」というものだ。会見やインタビューでは物静かだが、グラウンド内ではガラッと変わっての激しい気性で知られる。

10−11シーズンのサラゴサ、12−13のエスパニョール、19−20レガネスと降格圏に沈んでいたチームに途中就任し前二者を残留させ、後者を昇格まで1ポイントというところまで盛り返した。下降線のチームを建て直すために要求するのは、自ら同様の「激しさ」。心身の強靭さである。チームを最後に救うのは「根性」とか「フィジカル的な強さ」だと考えているのだ。うつむいて選手たちを“俺について来れば残留できる”と叱咤激励している様が想像できる。

戦術面では最初に守備をテコ入れしたのもセオリー通りである。5バックで守備を固めることで、最低でも引き分けの1ポイント、1点取れば勝てる状態にしておく。

残留するか否かは、「生きるか死ぬか」である。大袈裟な表現ではない。なにせ降格すれば売上高が4分の1ほどに激減するのだ。お楽しみは終わった。美しく勝利することは、はなからマジョルカは目指していなかっただろうが、ここからは結果がすべて。どんなに内容が酷くても勝てばよい、となる。

就任初采配、ヘタフェ戦のサッカーはエンターテイメントとしては最低のものだった。5バックで守って2トップへロングボールを放り込む。2トップはほとんどボールを確保できなかった。が、ボールロストが前の方、自らのゴールから遠いところで起きている限りは失点はしない。あれは果たしてロングパスなのか、クリアなのか? どっちでも同じことだ。

それでも、80分過ぎのゴールで敗れたことで、あのやり方では不十分であることがわかった。で、アトレティコ・マドリー戦ではまったくやり方を変えてきた。1試合で見極めて対応してくるところはさすが残留請負人である。

並びは[5−3−2]と同じだが、機能性が違った。

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