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サッカー フットサル コラム 2019年9月26日

東京五輪に向けて船出の「なでしこジャパン」。カナダ戦メンバーで注目はやはり田中美南の代表復帰

後藤健生コラム by 後藤 健生
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その“最後のピース”となるかもしれないのが、ワールドカップではメンバーから外れて話題となった田中美南なのかもしれない。たしかに、昨シーズンなどは伸び悩んだ印象もあったが、それにしてもなでしこリーグでは3年連続で得点王を獲得している選手だ。決定力不足の解消という課題を考えれば当然の代表復帰である。

代表発表直前のノジマステラ相模原戦では、田中は視察に訪れた高倉監督の目の前で4ゴールを決めてしまった。DFからの縦パスに抜け出してコントロールしてすぐに滑らかな動きでシュートに持ち込んで先制すると、こぼれ球に反応して2点目、クロスをヘディングで決めて3点目、そして抜け出した味方からのパスを受けてゴール前でボールを運んでから蹴り込んで4点目とすべてが違う形でのゴールだった。

とにかく、ゴール前で点を取ることがすべてという、根っからの点取り屋だ。

もう一人、注目は今回のメンバーで唯一の初招集となった高橋はな(浦和レッズレディース)だ。

登録はDFだが、代表ではU-17ワールドカップではFWとしてプレーしており、U-19代表からDFとなり、優勝したU-20ワールドカップではセンターバックとして南萌華(浦和)とコンビを組んでいた。

代表発表の2日後には、なでしこリーグで首位争いをしている日テレ・ベレーザと浦和レッズレディースとの直接対決があったが、この試合では高橋はベテランの安藤梢とコンビを組んでツートップで起用されて2ゴールを決めた。

現在19歳の高橋。慎重168センチという高さを生かしてダイナミックな動きが目を引いた。高倉監督が高橋をDFで起用するのか、FWで起用するのかも含めて注目したい選手である。

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