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サッカー フットサル コラム 2019年9月5日

土日に2会場で全12試合のFリーグ共同開催 一気にたくさんのチームを見られるチャンス Fリーグ第16、17節プレビュー

Fリーグコラム by 菊地 芳樹
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大分、名古屋の上位2チームは好調で注目
Fリーグ選抜は爆発できるか!?

フウガドールすみだは現在3位。しかし、前々節は2位名古屋オーシャンズに大接戦の末3-4、前節も首位バサジィ大分に前半で試合を決められてしまう展開から1-6で敗れ、上位相手に痛い連敗を喫した。今回の2連戦の相手はヴィスクオーレ仙台、シュライカー大阪と、第1クールでどちらも引き分けている相手で気が抜けない。ただ、今季チームの得点源として大活躍のガリンシャは、現在得点ランク3位の14ゴールと好調を維持している。得意のカウンターを相手にかなり警戒されている節があるが、最前線のガリンシャを使った攻撃に加え、相手ボールを奪って速攻からのゴールシーンにも期待したいところだ。

ヴォスクオーレ仙台も、すみだと同じく小田原で2試合を戦う。チームはホセ フェルナンデス監督が去り、清水誠新監督に代わる大きな出来事があったが、監督交代以降チームは2勝1分と勝ち点を積み重ねることに成功。特に前節は上位のシュライカー大阪にアウェイで勝利しただけに、自信をもって今回のすみだ、名古屋の2連戦に臨めるだろう。ケガで戦列を離れていた、点取り屋の堀内迪弥が戻ってきたのも心強い。

現在10位のFリーグ選抜は前節、自分たちより順位が下の11位北海道相手に4-1ときっちり勝利。今季4勝目を挙げた。前半に3点のリードを奪ってからも、後半先に1点を取る理想的な展開で、課題だったゲーム中盤の戦い方も克服。良い状態で首位・大分に臨める。ここ2試合はGKに上原拓也が起用されて好調なほか、キャプテンのピヴォ・磯村直樹も前節6試合ぶりにゴールを取り、この2試合での爆発が期待されている。

バサジィ大分は、2位名古屋がAFCフットサルクラブ選手権に出場した関係で1試合未消化ながらも、シーズン中盤を迎えて堂々の首位に立っている。フィールドプレーヤー14人中、新加入のパカットと特別指定枠の若手2選手以外、全員がゴールを挙げているという充実ぶり。チーム全員でしっかり守ることができるし、攻撃面もかねてから得意としていた素早いパス回しや、芝野創太、小門勇太らのピヴォを使った攻撃、ブジラル人や仁部屋和弘のドリブルを使った攻めなど、多彩な戦いができる点も素晴らしい。

その大分を追いかける形になっているのが、現在2位の名古屋オーシャンズ。アジアの頂点に立ったAFCフットサルクラブ選手権直後の第14節すみだ戦は、疲労が残りながらも相手の全力を受け止めつつ、4-3で逆転勝ちして見せた。その代償で星龍太ら数人のケガ人を出してしまったのは気の毒だったが、アジアの舞台でも大活躍だったペピータをはじめ、外国人選手たちのプレーは破壊力抜群。また、相手を物理的にも精神的にも追いつめる守備時の猛烈なプレスや、スピーディーで洗練されたパスワークにもぜひ注目してほしい。小田原でも格の違うフットサルを見せつけてくれることだろう。

ジャンプアップを狙う大阪と立川・府中
湘南対長野の手の内知っている対決に期待

現在4位のシュライカー大阪は、第2クールに入って3連勝と、第1クール終盤の不調を払拭したが、前節は仙台に不覚をとった。それでも第2クールに入り、加藤未渚実、相井忍、稲田瑞穂らの主力にゴールが増えてきたのは好材料。第1クール途中から加入した新外国人、ドゥドゥのプレーがチームにフィットしてきたかどうかにも注目したい。結果次第では3位に上がれるチャンスがあるこの2日間は、モチベーション高く臨めるはずだ。

第1クール終盤からまさかの5連敗を喫した、昨季3位の立川・府中アスレティックFC。第14節は苦しみながらもFリーグ選抜に1-0で勝利して連敗から脱出すると、前節は出場停止明けのストライカー・渡邉知晃の2ゴールなどでバルドラール浦安を3-1で破って連勝。上位を追いかけるには、何としてもこの2日間でさらに波に乗りたい状況だ。第2クールに入ってからは、ジョーが4試合連続ゴールと好調だ。

今季このFリーグ1部に昇格してきたボアルース長野は、引き分け3つのみで未だ勝利のない、苦しいシーズンが続いている。ただ、ここまで無得点で終わったゲームは1試合しかなく、課題は失点を減らすことだ。相手の攻撃を跳ね返すのも大事だが、自分たちでボールを握ってリズムを作る時間を増やせるかどうかも今後のカギになるだろう。今回対戦する湘南ベルマーレは、横澤直樹監督が昨季まで所属していたチーム。手の内を知り尽くした同士の注目の戦いだ。

最後にこの小田原アリーナをホームとしている、地元の湘南ベルマーレ。今季はここまで5勝3分6敗の8位。第2クールに入って3連敗と不調だ。奥村敬人監督は、前に踏み込んで攻めていけないチームのメンタルの弱さを課題に挙げているが、たしかにここにきて得点力がガタ落ちしている点は心配。ここは、こういう機会にはいつも大盛り上がりになるサポーターの声援を力にして、巻き返す姿を見せなければいけない。

文:菊地 芳樹

菊地 芳樹

菊地 芳樹

1971年生まれ、神奈川県出身。ライター&編集者。サッカーの技術情報誌「ストライカーDX」元編集長。フットサルは競技が誕生した1990年代半ばより、日本のトップレベルを追いかけ、全国大会、Fリーグ、アジア選手権、ワールドカップなどを取材。自らも長くプレーを楽しんでいる。

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