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サッカー フットサル コラム 2019年8月2日

体調管理に重きを置き、尊い命が失われないようなプランを

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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「このままでは選手が死んでしまう」
「お願いだから無駄なフレンドリーマッチは組まないでくれ」

彼らが差しているのは過密日程だ。トップランクのチームで主力を務める選手は、代表チームでも基本的に重要なポジションを占めている。したがって約10カ月にわたるレギュラーシーズンの間に、70試合前後をこなす。3~4日に1試合のペースだ。過酷な運動量を求められる近代フットボールでは、非常識なスケジュールといって差し支えない。ビッグマネーを産む代償で片づけていると、いずれ大事に至るのではないだろうか。

なんの権威もないヨーロッパ・ネーションズリーグは廃止すべきだ。チャンピオンズリーグは規模を縮小し、選ばれたクラブのみが参加するシステムに戻したほうがいいかもしれない。FIFAやUEFAのみが経済的な恩恵を浴するフレンドリーマッチも不要だ。また、夏場は原則としてナイトゲーム。選手の体調管理に重きを置き、尊い命が失われないようなプランを練り直す必要がある。

商業政策としてアジアの市場は軽視できない。この夏もシティが、チェルシーが、バルセロナが日本にやって来た。プレシーズンツアーとはいえ、スーパースターを間近に見られる絶好のチャンスではある。しかし、日本の夏は高温多湿。フットボールには適していない。アジア方面のプレシーズンツアーも含め、年間のスケジュールを再考すべきだ。アクシデントが起きてからでは、取り返しがつかなくなる。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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